心中旅行

著者 : 花村萬月
  • 光文社 (2017年9月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911836

心中旅行の感想・レビュー・書評

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  • 結局死んでない!
    生き残った一家のその後を読みたい気もする。

  • 花村萬月。これで何作品かを読んでいるが、いつも思うのは、花村萬月は危なっかしいということ。なんだか人生そのものを綱渡りしているかのような、死を渇望しているかのような、なんとなく危なげな印象を受けてしまう。

    今回の作品もそう。タイトルからしていかにもだが、文芸誌の編集長になった澤野は、気の合う妻と双子の娘と幸せに暮らしていたが、職場の新人編集者と不倫関係に陥る。
    誰もが振り向くような美人で性の相性も抜群。全てを上手くやれているような気がしていたが、双子の1人が亡くなり、さらには妻が不倫、借金していることが発覚。
    家族3人で心中旅行に出るが・・・。

    死を前にして初めて家族の姿を取り戻せたのも皮肉な話だが、ラストはこれでいい!と思わせる。きっと大丈夫!なんとかなるよと応援したい。

  • <小説○○>の編集長・澤野逸郎は妻と双子の娘に囲まれ、幸せの絶頂かと思われた。しかし気づけば編集部には鬱が蔓延、作家とのトラブルも続き、やがて多量の薬と部下との不倫に溺れるようになる。そんな逸郎を、不幸の連鎖が襲う。その行き着く先は――。

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