妖曲羅生門 御堂関白陰陽記

  • 光文社 (2017年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784334911867

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  • 幽霊探偵は西から東へ――『妖曲羅生門 御堂関白陰陽記』著者新刊エッセイ 高井忍 | エッセイ | Book Bang -ブックバン-
    https://www.bookbang.jp/review/article/538630

    妖曲羅生門 御堂関白陰陽記 高井忍 | フィクション、文芸 | 光文社
    https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334911867

  • 平安京で起こる怪事件を若き日の藤原道長が解き明かす短編集。
    平安時代の習俗が詳しく描かれており、なじみのない時代なので読むのがしんどい部分もあったが、魑魅魍魎と人の思惑が入り乱れるこの時代特有の事件は面白かった。67歳の安部晴明も登場し、脇役ではあるが存在感あり。

  • 硬い文章だったので気合い入れて読まないといけないと思い後回しにしていた。確かに最初は官位や名前を覚えないとと何日かかるのかと読み始めたら短編になっていて最初に前と同じ説明や人物像を書いていてくれていて読むごとに引き込まれていく。藤原道長、道綱と怪異と称される事件を解決していく話。安倍晴明が自分の範囲ではないと言われる事件は人の手が関わっている。それをのんびりと解決。しかも平将門や小野小町の蘊蓄など学べるので知らなかった知識が増えるのも読み応え充分満足できる一冊。

  • 左大臣家の姫君が市女笠で市井を歩くとか、左大臣が徒歩でその辺を走り回るとかはどうしたもんかと思ったが、分かり易い人物関係の処理に読み易い物語の展開。京の都の賑わいに同時代人のエピソードを交え、安倍晴明と道綱・道長兄弟の探偵ごっこラノベ…と割り切って楽しんだ。

  • 図書館
    藤原道長、道綱と怪異を巡る話。
    ジョゼフィン・テイの時の娘のような歴史ミステリー。
    柳生十兵衛秘剣考ほどの可笑しさはないが、一応コミカル。
    十兵衛ほど口達者ならともかく、道長が喋りすぎ。
    調査したものを書く必要がある歴史ミステリーの弱みか。

  • 平安王朝華やかにして、魑魅魍魎の跋扈する京の都。若き貴公子の兄弟・藤原道綱と道長が、源頼光の率いる坂田金時、渡辺綱らの武者たちと、妖しき謎の数々を追う──。才気溢れる著者が見事にエンターテインメントに織り上げた、伝奇時代ミステリーの傑作。

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著者プロフィール

 一九七五年京都府生まれ。立命館大学卒。二〇〇五年、短編推理小説「漂流巌流島」で第二回ミステリーズ!新人賞を受賞しデビュー。
 著書に『妖曲羅生門・御堂関白陰陽記』(光文社)、『京都東山・美術館と夜のアート』(東京創元社)、『新説東洲斎写楽・浮世絵師の遊戯』(文芸社)などがある。

「2024年 『写楽ブームの正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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