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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784334911867
感想・レビュー・書評
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平安京で起こる怪事件を若き日の藤原道長が解き明かす短編集。
平安時代の習俗が詳しく描かれており、なじみのない時代なので読むのがしんどい部分もあったが、魑魅魍魎と人の思惑が入り乱れるこの時代特有の事件は面白かった。67歳の安部晴明も登場し、脇役ではあるが存在感あり。 -
硬い文章だったので気合い入れて読まないといけないと思い後回しにしていた。確かに最初は官位や名前を覚えないとと何日かかるのかと読み始めたら短編になっていて最初に前と同じ説明や人物像を書いていてくれていて読むごとに引き込まれていく。藤原道長、道綱と怪異と称される事件を解決していく話。安倍晴明が自分の範囲ではないと言われる事件は人の手が関わっている。それをのんびりと解決。しかも平将門や小野小町の蘊蓄など学べるので知らなかった知識が増えるのも読み応え充分満足できる一冊。
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図書館
藤原道長、道綱と怪異を巡る話。
ジョゼフィン・テイの時の娘のような歴史ミステリー。
柳生十兵衛秘剣考ほどの可笑しさはないが、一応コミカル。
十兵衛ほど口達者ならともかく、道長が喋りすぎ。
調査したものを書く必要がある歴史ミステリーの弱みか。 -
平安王朝華やかにして、魑魅魍魎の跋扈する京の都。若き貴公子の兄弟・藤原道綱と道長が、源頼光の率いる坂田金時、渡辺綱らの武者たちと、妖しき謎の数々を追う──。才気溢れる著者が見事にエンターテインメントに織り上げた、伝奇時代ミステリーの傑作。
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