二人の推理は夢見がち

  • 光文社 (2018年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784334912178

みんなの感想まとめ

不思議な能力を持つ主人公が、夢を通じて過去を見たり、事件に巻き込まれる物語が描かれています。初めはライトなミステリーかと思いきや、物語が進むにつれて重く、時には不気味な展開が待ち受けています。特に、腹...

感想・レビュー・書評

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  • 初読みの作家さん。
    夢で物になって、持ち主の過去を見るという、不思議な能力を持つ人(たち)が、事件に巻き込まれる物語。

    彼氏に振られて酔っ払ってしまいたいという主人公のシーンから始まり、ライトなミステリーなのかなと思ったら、物語が進むにつれ、けっこう怖い事件が満載だった。
    特殊能力ばっかりというわけでもなく、なかなか面白かった。腹話術人形と話す少女の図は、少し不気味かも。

  • 抽象的に感じましたね。
    段々と話は重くなるしもっとライトな感じだと思ってました。
    ラストにあるダチョウとクジャクの花が印象的ですね。

  • 主人公はサイコメトラーっぽい能力を持っている。事件解決に ものすごく役立っているというわけでもなく 何となく中途半端。面白かったですけどね。
    犯人は見当ついてたけど、動機は意外でした。こういう推理物もいいですね。

  • 前回続編を先に読んでしまったということもあったが、これはこれで面白かった。が、起きることが現実離れしすぎていた。いくつかの伏線は気にしながらも追うことはせずに、どっぷり内容に入り込めた。いいコンビ。
    言わなきゃ、わからんだろ!がハイライトですね。
    197冊目読了。

  • 祖父の急死で帰省した早紀は葬儀の場で祖父が他殺だとの訴えを聞く。そこから不審を抱いた早紀は失恋して飲んだくれていたバーで出会った不思議な能力を持つ司を伴って再び帰省し、真相を探り始める。彼は「物」の記憶を夢で見る事が出来、その能力で警察に事件解決の協力をしている人物だった。調べていくうちに他殺と訴えていた人物が川で死体で見つかったり地元の旧友達に近況を聞いているときな臭い煙が立ってきたりで結構大きく展開するし真相も田舎という舞台を活かして闇深くまとまってなかなかだけど肝心の能力が活かし切れてない気がした。決め手としては弱くないか。

  • 青柳先生のミステリー作品

    タイトルと表紙から、恋愛モノだと思って読んでなかったんやけど、クチコミ?で同じように、恋愛モノだと思ったらそうじゃなかった!みたいな感想を見たので、ほな……と手をつけましたん

    テーマは「夢見がち」という能力?みたいなもので、物語の進むキッカケとして作用してる
    けど内容的には田舎の人間関係の暗い部分っていうか、表面に見えてない部分がテーマって感じで、ちょっと暗めな印象。
    でも犯人はあてられたぜฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

  • 初めて読む作家さん。失恋OLがサイコメトリー能力を持つ男と出会い、田舎の祖父の不審死の謎解きから事件に巻き込まれる。主要キャラで印象的なのが女性ばかりなので、作者は実際は女性かもなと思ったら全然違った。サイコメトリー男が寝てるか怪我してるかの状態が多く、なんとなく個性が薄い。二転三転する物語やある意味予定調和的な意外な真相はなんかデジャヴを感じましたが、軽めに楽しく読めるのでは。密室もあります。
    男は敵わなかった恋愛は時間が止まっているとのこと。
    なるほどなるほどわかります。

  • 初めて読む作家さん。
    夢の中でモノになることが出来る「夢見」を推理のとっかかりに進んで行く推理小説。死ぬ瞬間を見るのはツラいだろうな。

    自分は今でも地元に住んでるけど、高校から地元を出ているので、どちらかと言うと早紀と同じ。自分もそう思われてるのかなとか少し思った。地元は奇遇にも北関東だし……。でも、自分は成功者じゃないと思ってるし、もがきながら、不器用に生きてるって思ってる。言い訳かな。
    だからこそ、自分の選択に自信を持ちなよって言葉にハッとなった。

    犯人は薄々気がついてたけど、まさかそうなるとは……。

  • 祖父が急死し、葬儀のため帰省した早紀は、その顛末に不審を抱く。彼女は、気まぐれに入ったバーで知りあった、特殊な能力を持つという青年と協力して事件を再調査することにした。しかし、調査を妨害するかのように次々とトラブルが……。

  • 読んだの4年前とか?
    青柳作品の中では物語の雰囲気や設定が一番好みかも。

  • 読みやすくて面白かった!!
    もしかして…と思ってその時は何も気にせず読んでいたところを読み返しに行ったりした
    登場人物たちが持っている能力も行きすぎてなくて良かった

  • ゆめみがちというありそうでなかった設定(?)
    普通におもしろいミステリーでした

  • (2022-03-01L)


  • 夢見がちという言葉から想像していた話よりも重めの話で、設定にも少し驚いたけれど面白かった。

    抽象的な所も多くあったのでゆっくり想像しながら読みたい話かなと思った。

  • 遺留品が見ていた景色を。
    確かにここまで鮮明にその時の様子が見れる者が現れたら、警察も重宝するだろうが見た者がどれだけ心身的にストレスを感じるのか少し考えて欲しいな。
    彼と彼女の夢見がち二人が揃ったからこそ今回の事件の真相を知れたのだろうが、警察が独断で動かなければ怪我人も出ずもっと穏便に終われたのでは。

  • 推理物+特殊能力が絡むのが許せる人、
    仕事に熱もなく、日々の生活もイマイチ、周りだけが変わっていく…なんで感じ始めるアラサーには刺さるかと思います。

  • 物の記憶を夢に見るという特殊能力を持つ青年と、生活に疲れたOLがその故郷で起きた事件の真相を探る。

    司は相当お人好しだなぁーと思うけどこのキャラが憎めなくて良い。
    早紀の家で凄くなじんでる様子なのがツボだったw

    この作家さんは計算ノートしか読んだことなかったので手に取ってみました。
    また違った魅力を知りました

  • 祖父が急死し、葬儀のため帰省した早紀は、その顛末に不審を抱く。
    彼女は、気まぐれに入ったバーで知りあった、特殊な能力を持つという青年と協力して事件を再調査することにした。
    しかし、調査を妨害するかのように次々とトラブルが……。
    (アマゾンより引用)

    何か、最後の方ちょっとよく分かんなくなってきた…

  • 「夢見がち」とは、ある能力を持つひとびとのこと。それを持つ「彼」の力を借りて、祖父の死の謎を解決しようとするが……。なかなか面白い組み合わせだった。次回作も読みたい。

  • ブルーラグーンが早紀の望みをつなげる。

    読み続けると最後にあっ!そうだったのか~~

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著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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