動物警察24時

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  • 光文社 (2020年10月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784334913700

感想・レビュー・書評

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  • 「目黒公園愛犬連続ペンキ弾事件」「ミニチュアシュナウザーの虐待疑惑!?」「マルプー誘拐事件の謎」
    「可愛がってくれる飼い主を待つ犬達」「TAP存続の危機」
    5話収録の連作短編集。

    動物保護を目的とする“東京アニマルポリス”通称TAPに所属する北川璃々が、後輩の中島涼太、警察官の天野広大と共に事件を解決していく物語。

    読み進める内に正義感が強く信念を持った璃々の事が大好きになり、その言動に感激し何度も涙腺が緩んだ。

    相棒の涼太と天野のキャラも最高で3人にナイス100連打したくなる。

    大好物の勧善懲悪物!読後は晴れやか。

  • とっても読みやすい
    器物破損じゃなく、動物に対する虐待にもしっかり罰を与えるべきだとも思う
    色々考えるところもある
    こんな風に動物に特化した警察ができるといいなとおもう本でした





    読者を感動させてやる感が強い気かする

  • カバーと合わないライトな小説。テーマは軽くはないが、使命感を建前に暴走しすぎて好きになれない。架空組織のTAPだけならともかく、警察官がこれでは…。お金持ちキャラでもっとライトな設定なら楽しめたのに。

  • 東京アニマルポリスの活躍を描いたSF小説。

    一応、動物保護の観点から、いろいろな事件を解決していくような小説だが、最初の話で犬を囮に使うなど、犬愛は感じられない。

    まあこれを読んでもやはり、日本で動物愛護が進まないのはペットショップにあるような気になる。

  • 図書館

    この小説は、日本や世界で今この瞬間もまさに起こっている動物虐待や多頭飼育崩壊、悪質なペット産業の裏側を取り上げている。
    身勝手な人間がこの世からいなくなればいいのに、と読みながら心が痛かった。

    言葉を話せない動物たちのために、全国で"アニマルポリス"が始動してほしい。

  • 【吐きたいほど愛してる】で当時純粋な文学少女だった中学生の私にトラウマを植え付けてくれた新堂冬樹さん。
    今はどんな作品を書いていらっしゃるのだろうかと戦々恐々手に取ったのに、なんてポップでドラマ化しやすい作品なんでしょう!
    びっくりしすぎて同姓同名の作家さんかなと検索しましたよ。

    テーマは『エゴ』。
    動物に押し付ける人間側のエゴを描いてると同時に、個人の主張する思想(エゴ)を、民間人へ警察官(国家権力)という立場から押し付けるという『エゴ』も描かれてるように思う。

    主人公のあまりの独善っぷりを面白がって読み進め、最終章で独善の裏にある信念に綺麗にまとめられてしまったように感じるが、はっきり言って異常者でしょ主人公(笑)
    こうゆう人間に権力を与えたくないなー。
    結果的に世間一般で言う『大多数の支持する正義』なだけで、自己の暴論を振りかざし他人に押し付ける様はアドルフ・ヒトラーその人。
    ハイル!ヒトラー!

    個人的に『正義』なんてものはその時代・環境によって左右される曖昧な存在だと思っているため、自己の『正義』を他人に押し付け、ましてや自分の意向に沿わない・従わない相手を罰しようとする人間には一切共感できない。
    他人事として楽しみはするけどね。

    本作を動物愛護小説と読むか広義における倫理として読むかで読了後の感想は変わってくるのではないだろうか。
    もし映像化されるなら、後者に焦点をあてていただきたいなぁと思う。
    ちなみに『正義』とは何かについて書かれたサイコホラーでは秋吉理香子さんの【絶対正義】がオススメ!

  • 安っぽいシナリオだけど、悪くはなかった。かな

  • 犬絡みなのでおまけで星3、安物ドタバタ感あり。

  • あちこち破綻しているけど、細かい手続き抜きで颯爽と活躍する2人に拍手。ここまで来ると爽快!「看守の流儀」の後だけに「犯人逮捕も大切だが、反省促し改心させることの方がもっと大事。身体を拘束しても心まで縛りつけておくことできないから」心に響く。

  • 虐待されたり、正しい飼育をされていない動物たちを救助し人間を諭す役目を持つ動物警察「TAP」の活躍を描く物語。題材になっているのは犬が多いので、犬好きの人にお勧めしてよいものか、それとも読むと悲しくなってしまうのでお勧めしない方がよいものか少し悩みます。だけれど必死に犬たちを救おうとするTAPの活躍には、さほど動物好きでなくても胸が熱くなると思います。
    動物とはいえ、生きているものだし。それなりに感情表現もあって懐くと可愛いし、となればなかなか無碍にできるものでもないと思うのだけれど。それでもファッション感覚で買って捨てちゃう人があまりに多いのはやりきれません。璃々のやりかたはあまりに極端だとは思うけれど、心情としてはわからないではないかも。

  • 東京都に設置された動物保護が目的の〈東京アニマルポリス〉通称TAPで、精力的に活動する北川璃々。後輩の中島涼太や警察官の天野広大らと数々の事件を解決するが、ついにはTAP存続に関わる事件が。彼女らはどう立ち向かうのか!?

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著者プロフィール

 メフィスト賞受賞作『血塗られた神話』でデビュー以降、ノアール小説から純愛小説まで幅広い作風で数々のベストセラーを持つ。代表作は『溝鼠』、『カリスマ』、『無間地獄』、
『黒い太陽』、『忘れ雪』、『虹の橋からきた犬』等。また、新堂プロを立ち上げ、タレント、アイドル、作家のプロデュース、漫画原作等も手掛け、その才能は多岐に渡る。

「2024年 『虹の橋からきた手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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