- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334914653
感想・レビュー・書評
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御挨拶シリーズ、2冊目。
と、いうか、これもシリーズものだとは知らなかった〜!
1冊目を読む前に図書館で借りてきてしまった!(泣)
仕方ないので1冊目は後から読むことにしてこれを先に読んでしまいました。
登場人物の背景とかが多少わからないけど、これはこれで独立した話しだったので、楽しめました。
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<具>
題名で分かるが探偵小説。でも小路幸也の作品なのだから軽妙で面白いし読み易いに決まっている。探偵小説って今までの小路の作品ジャンルにあったかなぁ? これは新ジャンルかもしれない。(でも、今回下記の蛇足文章の事がかなり気になっているのだ。なので感想はこれだけしかないですw)すまぬ。
【以下蛇足。読書と全く関係ないです、すまぬ】
SONYのワイヤレスイヤホン wf-1000 mx3を3年ほど前に新品で買ってずっと使っている。この頃バッテリーがダメになってきた。買った当初は3時間以上聴き続けることが出来たのだが、今は満充電にしても いいとこ30分程度。下手すると20分持たないことがある。根がノーミュージックノーライフな僕は”替え”として格安のノイキャン機能などついていない物をいつも携行していて、mx3がバッテリ切れの時はそっちを使っている。が、いかんせん音が悪い。
mx3を買い替えようとすると、既に後継機の mx4 が出ているにもかかわらずまだ値崩れしていなく安くとも15000円程する。高い! そこで自分でバッテリーを交換する決心をした。YouTubeにある ”自分で交換してみた動画” を観るとなんとか僕にも出来そうな気がしたのでw。でもSONYの公式HP等をみると「バッテリーは交換できません!」とハッキリ書いてある。なるほどどうやら素人が簡単に交換できるような構造にはなっていないみたいだ。
しかし そもそも組み立てて造られているのだから その逆の手順でバラせばバッテリーの交換だって出来る筈だ。Apple iFoneがその身近な例。最初はバッテリー交換はアップルに本体を送り返すしかなかったが、もう今はみなさん近所のスマホ修理屋さんでバッテリ交換してますよね。ワイヤレスイヤホンはiFone程は需要が無いため町の修理業者さんは居ないけど、どうやら自分で出来そうな感じです。
バッテリーは左右2個で2700円程。CP1254 という型番でドイツのVARTAという会社のものをAmazonで購入到着待ち。もっと安いのも色々あったけどここは純正らしきVARTA社を選んだ。届くのは12月下旬になるらしい。ドイツから来るのかしら。今時そんなことはないわな。という訳で このwf1000-mx3バッテリー交換譚を後日成功体験としてお届けできるように頑張ってみます。 -
Amazonの紹介より
小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。最初の事件は、かつての同僚が持ってきた、階下にあるギャラリー店長の夫でラノベ作家の失踪案件だった……。北海道が舞台のほろ苦ミステリー!
「<銀の鰊亭>のご挨拶」の続編だそうで、前作を読んでいないのですが、これはこれとして楽しめました。
ただし、前作で発生した火事の出来事や磯貝の警察時代など登場人物の距離感があまり最初の方で掴みづらかった印象でしたので、より作品の奥行き感を味わいたい方には前作から読むことをお勧めします。
表紙のイメージから察するに爽やかな雰囲気、ちょっとコミカル、ラノベっぽい?といったワードが思い浮かんだのですが、実際は穏やかな空気感で、どちらというと淡々と話は流れていき、結果的に苦い結末といった印象がありました。
また、表紙とは裏腹に全てが明らかになった時、意外とドロドロの要素があったり、魚の骨が歯に挟まったような感覚だったりもしました。というのも、真相としてははっきりとせず、「〜だろう」といった曖昧な真相になっているので、結果的にモヤモヤのまま終わった感覚がありました。
話の展開としては、二つの別々の物語が次第に一つになっていきます。一つは探偵・磯貝パート、もう一つは大学生・桂沢パートです。最初の段階では、登場人物の関係性は繋がっているのですが、全く別の出来事が両パートに発生します。
それぞれに謎も浮き彫りになるのですが、次第に様々な謎が解かれていくへの爽快感がたまりませんでした。
ちょっと偶然すぎると思う部分もあったり、モヤモヤした気持ちもありましたが、色々なものが繋がれていく爽快感は面白かったです。 -
あー、なんだか微妙な結末だ。
ひかるちゃんや翔子さん。なかなかに魅力的なんだけどな。
磯貝さんは探偵だから、何か調べても決定的な証拠はなかなか入手できない。
それはわかるけど、この人がこんなことしそうにない、って根拠としては弱いよね。
文さんの感覚をそこまでがっつり信頼するのも驚いた。
そういう緩さ、あいまいさで誰かを追い詰めたりしないのが小路先生なのだろうけど。
それと、あの人があの動機が理解できないっていうのは、むしろ、それこそが私には理解できなかった。あんな裏切りをしておいて、仕返しなんてされる理由がないと?
なんて言いつつ続編が出たらきっと読む。 -
銀の鰊亭シリーズ第2弾ってことになるのかな。
ちょっと着地がモヤモヤ。
[図書館·初読·7月10日読了] -
「〈銀の鰊亭〉の御挨拶」に続く、実はなかなかにとんでもない事件が起こっているのになぜかほっこりしてしまうミステリです。
ライトノベル作家が失踪した謎を追うことになるのは、警察から探偵へと転職した磯貝。一方で光が出会い、親しくなった女友達にまつわる疑問。まるで別物に思えたそれらの事態が実は繋がって、ひとつの物語になっていく様子はまさしく運命的です。そんな偶然があるわけない、と思いながらも、いやこの程度の偶然ならあるかもな、と思わされてしまう自然さが絶妙でした。
そしてすべてが繋がったあとの謎解きがあっさりしているところも、案外と酷い事件の姿を感じさせられなくって良いところなのかもしれません。個人的には殺伐とした話、嫌いじゃない……というか好きなんだけれど、この作品のテイストには合いませんものね。
やはり少し謎めいたままの文さんの存在がインパクトがあっていいなあ。一番探偵っぽい人かもしれない……。 -
小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。最初の事件は、かつての同僚が持ってきた、階下にあるギャラリー店長の夫でラノベ作家の失踪案件だった……。北海道が舞台のほろ苦ミステリー!
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鰊亭の場所が小樽と判明し、刑事を退職した磯貝探偵と鰊亭の光、そして鋭い指摘の文さんを中心に、意外な人間関係のつながりで、行方不明のラノベ作家を探す。小路作品は本当に悪人が出てこない。
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御挨拶シリーズ。
探偵になった磯貝が受けた依頼は、失踪した夫(作家)探し。
磯貝さんメインだ-!と思ったらそうでもなかった。
いつもの通りだけど、あっさり終わったな・・・。
著者プロフィール
小路幸也の作品





