海猫宿舎

著者 :
  • 光文社
3.51
  • (34)
  • (38)
  • (124)
  • (2)
  • (1)
  • 本棚登録 :355
  • レビュー :27
  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334923280

作品紹介・あらすじ

岬はずれの小さな燈台。片脚の海猫は飛び立ち、船は霧のなかに浮かぶ-。秋から冬へ、少年たちに訪れる静かな奇蹟。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 少年・鷗・そして燈台・海。

    長野まゆみさんの得意分野が細かく組み込まれていている、子供にも読みやすい内容。

    独特な癖のある文章とかけ離れていたので、心に伝わってくる物語の深さがストレートに表現されていて、短い物語でも読み終わったときの余韻が大きく素敵なお話でした。

  • 不思議で閉鎖的ですこし儚げで、童話的。
    内容も厚くなく、さらさらさら〜っと読める。多くは語らず、雰囲気をたのしむ本だと思う。

  • 「公平というのはそういう意味ではないよ。わかるかい。その時と場所によって相手の立場を理解することなんだ。」
    (P.138)

    小さな燈台で暮らす新任の先生と『海猫宿舎』で病気の療養をしている生徒たち。それぞれが違う症状や悩みを抱えながらも成長して、冬を迎えていくお話でした。

    ユンクとリリンが海岸へ向かう途中、手を繋いで仲直りをした場面が可愛かった…。

    表紙や装丁も、とっても素敵!!
    片脚の海猫の挿絵も見所。

  • 2002.10読了。

  • 療養が必要な子供たち。少年たちが喧嘩したり仲直りしたりするうちに成長し、病気も治っていく。
    読後感が良い。

  • 再・・読。訳あり少年たちの暮らす海猫宿舎。冬を迎える前、新しい先生が訪れる。少年同士の反発やいざこざ、もつれた糸が解けた時の、新しい季節の訪れ。大切な人を見守る、暖かく不思議な存在。
    ほっこりとした読後感に包まれる、ファンタジーです。
    装丁がまた美しい。ポストカードで欲しいくらい。

  • 子供の心理描写がリアルだな~。
    自分だけの友達が欲しい、この子には負けたくない。
    でも、長野さんの文章でこれを書いてもドロドロした感じにならないのが不思議。
    マフィンがすごくおいしそう

  • 熱いショコラと、香ばしいマフィン。たっぷりの蜂蜜と楓シロップとクリイムと木の果のジャムを添えて食べます。素敵だ。こういう作品は好みです。ユンクがお湯で顔を洗う場面がなぜだか印象的。

  • やさしいお話でした。
    寒い冬、温かくなれます。

  •  ぜひ萩尾望都さんで漫画化してほしい!

全27件中 1 - 10件を表示

海猫宿舎のその他の作品

海猫宿舎 (光文社文庫) 文庫 海猫宿舎 (光文社文庫) 長野まゆみ

長野まゆみの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
長野 まゆみ
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする