女郎蜘蛛

著者 :
  • 光文社
4.20
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本棚登録 : 19
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334923372

感想・レビュー・書評

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  • 大江戸暗黒小説。面白かった。情け容赦ない極悪非道ものだが、何故か魅了されてしまう。グロテスクな表現も結構目立つが、だからこそのリアリティがあった。盗賊集団側も、火付け盗賊改側も、皆、登場人物が生き生き。惜しむらくは、九兵衛という人物をもうちょっと掘り下げて欲しかったかな。途中まで謎の人物の設定なだけに、正体明かしが意外とあっさり。ありきたりな感じで終わって、ちょっと肩透かしを食らったような。でも、読み応えたっぷりで、充実した読書になったと思う。この著者の時代暗黒小説、癖になりそう。

  • あああああ、面白い〜っ。461ページで結構ボリュームあるけれど、読むのを止められずにあっという間に読み終わってしまう。この人の描く血も涙も容赦もない悪人振り、最高だー♪

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著者プロフィール

一九六一年、北海道生まれ。九八年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。「陰陽寮」シリーズや「妖説 源氏物語」シリーズなどの伝奇小説、警察小説「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズ、「軍配者」シリーズ、「北条早雲」シリーズ、「土方歳三 箱館戦争異聞」シリーズなどの時代・歴史小説と、幅広いジャンルで活躍している。

「2018年 『白頭の人 大谷刑部吉継の生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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