猫の建築家

  • 光文社
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本棚登録 : 680
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334923709

作品紹介・あらすじ

建築家に生まれ、「美」の意味を問い続ける猫-人気ミステリィ作家・森博嗣が新進画家と共同で生み出した、静謐な物語。

感想・レビュー・書評

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  • 世界観が不思議。

    猫がいる世界に人はまだいるのか、猫が世界を動かしているのか。猫の建築家なのだから、猫が世界を動かしているのかな。



  • 猫が「美」を哲学する絵本(というよりはイラスト集+詩集みたいなものかな??)

    猫(建築家)が「美」とは何か哲学している。
    猫と建物(又は電車)のイラストがおしゃれ。

    デザインとか詳しい人は共感できるのか、わからないけれど、何にどう感じるかは、ひとそれぞれ。哲学とか芸術とかやはりよくわからないけれど、わからないなりに興味だけは尽きない。

  • かわいい

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/729677

  • 森氏の絵本。
    佐久間真人氏の絵もよかった。
    この世に偶然なんてないんだ。
    好奇心を忘れてはいけない。
    ものをよく観察しよう。
    猫になりたい。

  • 「美」について哲学的な思考を巡らせる建築家・猫の絵本。
    単調なようでいて温かい線と色使いが良い。
    文と組み合わさって伝わってくる、うら悲しいような落ち着くような空気が好きだ。

    「造ることは、立ち向かうことではなく、造ることは、何かを許すことなのだ」

  • 人のいない人造の景色の中で哲学する猫。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA59753036

  • 猫好きしか読まないと思う。絵本は眺めているだけで楽しくなる。でも2000円は高価すぎて図書館で借りてしか読めない。

  • 絵本だからと言う理由ではない!のですが‥公共施設(市立図書館)内で覧付(みつ)けて‥数分で読了出来ました‥。

    (評は?…と申しますと?…)色彩の暗さと粗真逆(ほぼまぎゃく)のコントラストが?…非常に良かったです。

    (次の分については?…)後程(のちほど)記載させて戴きます‥。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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