贈る物語 MYSTERY

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 57
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334923761

感想・レビュー・書評

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  • 『過去からの声(連城三紀彦)』
    誘拐事件の真実とは何か?
    短編とは思えないほどの読後の充実感。こんな誘拐の話読んだ事がない。身代金の為の誘拐。
    わが子が誘拐され身代金が払えないので他の子を誘拐する。そして、犯人に言われた場所に、自分が誘拐した親に身代金を置かせる。すごくよく出来た話だった。
    若い刑事さんの苦悩がよくわかる手紙でした。
    優しく、繊細な人、そして誘拐犯にしか人間の暖かさを感じなかった可哀想な子。
    「逃げて、おじさん、逃げて」切ない…。

  • 短編のアンソロジーだが、どの作品も面白い。
    「達也が笑う」はうまくしてやられたようで、すごく気分がいい。
    ミステリに限った話ではないが、いくら読んでも読み足りないんだよなー。死ぬまでにあとどれくらい読めるんだろう。

  • [ 内容 ]
    古今東西のミステリー傑作を綾辻行人がセレクション。
    読みやすく、驚きに満ちた「本格推理」の豊穣なる魅力をあなたに!
    「暗黒の館の冒険」「黄色い下宿人」「密室の行者」など、9編を収録。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 綾辻行人編のミステリアンソロジー。
    「達也が笑う」が目当てで読んだのですが、どれもすごく面白かった。
    特にお気に入りは「妖魔の森の家」と「カニバリズム小論」と「過去からの声」。「達也が笑う」は珍しく犯人が見抜けて嬉しかった。タイトル含め、この遊び心満載感たまらん!
    珠玉のミステリアンソロでした。満足。

  • 以前チャレンジして挫折したが、今回は完走。
    ミステリー好きだけど、自分はいつまでたっても初心者の頭なので、とても親切な内容だと思いました。
    初めて読むものばかりで楽しかった。
    達也が笑うが一番でした。
    最終的に推理は間違ったけれど、解けるところは自力で解けたので気持ちよかったです。

  • どれもこれもがメインディッシュといった感のある品揃え。だけどこの中で読んだことがあるのは、「達也が笑う」のみ。これ、ミス研いたときに犯人当て例会やったんだっけなあ。懐かしい。もちろん犯人なんて分からなかったし。
    どことなくネタは知ってるようなのがちょこちょこある気がしたのは、ホントにもったいない。「ネタばらし本」の系統で見たんだろうな、きっと。

  • 213

  • 良質の作品(主に古典)が選りすぐってあることが分かるけど全部答が読めてしまう。どれもミステリ溢れる現代では使い古された手ばかり・・・。ミステリ入門書としては最高だと思う。「達也が笑う」はちょっと笑った。

  • 未読

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著者プロフィール

綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部在学中、京大推理小説研究会に所属。研究会同期に、後に結婚する小野不由美がいる。1982年、同大学大学院教育学研究科に進学。1987年、大学院在学中に『十角館の殺人』で作家デビュー。講談社ノベルス編集部が「新本格ミステリー」と名付け、その肩書きが広まった。1992年大学院を卒業後、専業作家に。
1990年『霧越邸殺人事件』で「週刊文春ミステリーベスト10」1位。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2011年『Another』で「ミステリが読みたい!」1位。
主な代表作として、デビュー作『十角館の殺人』以来続刊されている、長編推理小説「館シリーズ」。

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