最後の願い

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 200
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334924522

感想・レビュー・書評

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  • 何の知識もなく読み始めたので、まさか演劇を主体においた日常ミステリー
    だとは思わなかった。
    謎を解きつつ仲間をゲット・・・ってRPGか。
    さわやか系に思わせておいて、エグイ話や、幽霊話で締めくくるなど、ちょっと微妙なところも
    あったが、トータルではかなり楽しめた。画家の話が良かったな。

  • 劇団Φのメンバー集めと同時進行で、七つのミステリーが解かれていく。結構個性豊かなこのメンバーに、再びめぐり会えるでしょうか。

  • 日常のミステリーを題材とした作品です。あたたかくて優しい視線でえがかれています。また、劇団という非日常的?なものを舞台にしているのでそれがとても新鮮でした。

  • ・劇団φを立ち上げる男が中心となって巻き起こる騒動。そこにミステリ要素も加わって大変面白いです。ラストまで良かった。

  • くだけた文体で読みやすい。キャラが良いのが話を動かしてる感じです。もっと掘り下げても良いくらいやのになー。これだけじゃキャラクター設定が勿体無い!

  • 人物が魅力的。

  • 劇団Φ立ち上げとそれに関わる人たちの過去、謎。
    人物がすごく魅力的です。しっかり書き込まれてて、善人とは言いがたいんだけど、みんなとても魅力的。
    この劇団、見てみたい!

  • 飄々としたキャラクターが素敵。
    こんな劇団があるなら関わってみたいものだと思うような人たちが集まっていく劇団の話でした。
    日常で起こった些細な謎を伝聞しただけでといていくのは爽快です

  • ホントに偶然手にとって読んでみて、すごく面白かった。まだ他の作品を読んでないけどこれから読んでいきたい!2006.05

  • 作られた感はあるけど、この劇団の今後が楽しみ。
    ありがちな作りだけど意外に新鮮に読めました。

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著者プロフィール

広島県尾道市生まれ。詩集や童話集を出版したのち、一九九八年『時計を忘れて森へいこう』でミステリ界にデビュー。二〇〇二年「十八の夏」で第五十五回日本推理作家協会賞短編部門、十一年『扉守 潮ノ道の旅人』で第一回広島本大賞を受賞。主な著書に『星月夜の夢がたり』『イオニアの風』『風の交響楽』など。

「2022年 『おいしい旅 想い出編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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