- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334924942
感想・レビュー・書評
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うーん、登場人物の誰にも感情移入できなくてイマイチだった。結局よくわからないうちに終わった。子供云々って話も年齢的に無理があるしいきなり訪ねてくる美奈の行動にも共感できない。もしも私があなただったらこうするってのはわかるけど、全く共感できなかった。
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田舎に戻りバーを経営している主人公のもとに、昔「もし私があなただったら、私を一人で置いて行ったりしない」と迫ってきた元同僚の妻が訪れ、子供がほしい、と言った…。
不倫や離婚、でもなんだかべたべたしないそこはかとない哀しさをたたえた物語。
私はまだ主人公の年齢に近くないから哀しさを感じてしまうのかもしれない。
きっと、同じくらいの年になってから読んだらまた感想が異なるんだろうな、と思う。 -
この作品の舞台も福岡。
光文社の出す本らしいエロティックな描写が結構読ませるところ。渡邊淳一の作品ほどではないだろうけれど、同年代の男女には受けるのかも、、、
いい女がこんなに登場しては、やっぱり絵空事になるなあ。 -
本当の人は、こんな風に身勝手で
嫌な感じだと思うけど。
白石一文さんを勝手におじいさんよりの年齢だと
思っていた -
比較的平坦なストーリーの中に、あまりにも多くのことを詰め込み過ぎのような......
白石一文でもさすがに消化不良に終わっている (´・ω・`) -
うーん…かゆいところに手が届かないというかなんというか。もうちょっと書いて欲しい思うところが多かった。ここを書いてくれたら他のところも(書いてなくても)入ってくると思うんだけど。
白石一文ははじめて読んだけど全部こんな感じなのかな? -
白石さんの本にもそろそろ飽きてきました。
かってにしてください。 -
会社を辞め、郷里の博多に戻ってきた啓吾のもとへ、会社時代の親友の妻・美奈が突然訪ねてくる…。
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内省的で思慮深いのが白石さんの登場人物の特徴かもしれないが、少し懐疑的過ぎないかなと言うのが率直な感想。
話の展開的には始めは美奈を追い返そうとし、その後、タイトル名でもありキーワードともなっている6年前の別れの時の言葉「もしも、私があなただったら」から、美奈の重要性を認識して行く姿が描かれたいわば純愛物なのだけど・・・
美奈を愛することによって、思いやりっていうものが芽生えてきたのでしょうか。
何の疑いもなく啓吾を愛する美奈とのコントラストが印象的であった。
愛することはたやすいけど、信じることはむずかしいのかもしれませんね。
<br>詳しい感想は<A HREF="http://torakichi.jugem.cc/?eid=459">こちら</A> -
意外にこの人の本好きです。
060614