狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))

著者 : 大沢在昌
  • 光文社 (2006年9月21日発売)
3.57
  • (34)
  • (58)
  • (99)
  • (8)
  • (2)
  • 本棚登録 :430
  • レビュー :55
  • Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925185

作品紹介

地獄を覗かされ、日本を捨てた国際犯罪者・仙田。外国人犯罪を撲滅するため、限界を超えようとするエリート警官・香田。どん底からすべてを手に入れようとする不法滞在の中国人女性・明蘭。自ら退路を断ち突き進む男女の思惑と野望が一気に発火点に到達した時、孤高の刑事・鮫島が選ばざるを得ない「究極の決断」とは?理想と現実、信念と絶望、個人と社会、正義の意味、そしてこの国のありようが、骨太かつスピーディな物語に溶解していく。ターニングポイントとなるシリーズ最大の問題傑作、光文社初のハードカバーで登場。

狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 久し振りに「新宿鮫」シリーズを読んでみましたが、内容が随分と社会的になり、鮫島も大人になったなぁという印象。かつては奔放な生き方が作品のアクセントになっていた晶も本作では殆ど登場せず、すっかり脇役になりました。
    これはこれで面白いのですが、無茶苦茶に暴れる鮫島が懐かしいと思ったりもして、ちょっと微妙な読後感でした。

  • 新宿鮫シリーズ第9弾。盗品マーケットの話。
    5年ぶりの作品のせいか、落ち着いた作風になった気もするが、変わらず面白かった。
    外国人犯罪と暴力団、正義を貫くか市民の安全のために優先すべきは・・・エリート警官 香田に共感できるし、鮫島が青臭くも感じられた。

  • 鮫島さんだいぶまるくなりましたね。

  • いろんなキャラも出てきて、盛り上がるんだけど…。話の内容も、深いし濃いんだけど。そろそろシリーズが終わっちゃうような感じもして寂しい。著者も一区切りと言ってるように。

    そんな意味で、読後感は木枯しのよう。枯れ葉がまじった少し冷たい風。『風化水脈』の読後感は、朝露のように煌びやかだった想いがある。読んだ季節が関係してるのか、どうなのか。



    いや、何もかもが晶の出番が少ないから悪いんだー!!!!!!1

  • あーーーーーー。
    村上・仙田・深見=間野のいがいな過去に驚いた。
    ほぼ毎回出てきていたが、ここにつながるのか・・・・・って感じ。
    そして香田。
    うーーーーーーー。
    やはり、最初から読み始めてよかった。
    物語だけど、なんか一人の人生をみているみたい。
    今後、どうなるのか、すごく気になる。

  • シリーズが引き締まるターニングポイント的作品。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/11479491.html

  • 新宿鮫にハズレなし。因縁の繋がりのある仙田の正体がついに暴かれ、
    さらに同じキャリアで同期の香田との、異なった正義をめぐった対立が書かれているとあれば面白くないわけがな〜い!最後、お約束のドンパチは、わかっていても息をのむ緊張感があった。

  • 【資料ID】35360
    【分類】913.6/O74

  • 大麻所持で逮捕されたナイジェリア人の取調べにあたった鮫島は麻薬ルートの捜査に乗り出し、盗品を専門に売買する「泥棒市場」の存在を突き止める。この組織の背後には鮫島の宿敵、仙田がいた。一方、鮫島と同期でキャリアの香田は新設の組織犯罪対策部の理事官へ異動。香田は外国人組織の撲滅のため暴力団と手を組むことを画策していた。シリーズ最大の問題作。

  • スッキリしない終わり方に、非常に不満、不満。

全55件中 1 - 10件を表示

大沢在昌の作品

狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))を本棚に登録しているひと

ツイートする