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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784334925246
感想・レビュー・書評
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う~~~~ん、
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うーん・・・最後まで?が踊るお話でした
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親友の幼馴染が自殺してしまい、原因をさがそうとするうちに、彼が残していった作品に出会う。
それによって、決意というか未来に対する決心をするというような話。
最初話が全然進まなくって読むのやめようかと思ったけど、後半はするする滑って読みやすかった。
裏側というか思いというかを読むのが難しかった。だけどいいお話だったと思う。 -
東京で、平凡なサラリーマンとして可もなく不可もない毎日を送る哲也。そんなある日、偶然知った幼なじみ・咲人の死。彼は、自分をビデオに撮りながらこの世を去っていた。それも一年半も前に。
薄っぺらな自分と違い、映画監督を目指していたはずの咲人がなぜ自ら死を選んだのか? 真実を知りたい衝動に駆られた哲也は、故郷の仙台でかつて咲人と過ごした場所を巡る。ただ無心に遊んでいた、それでも輝いていた少年時代。あれから咲人の内面に何があったのだろう。何が彼をそこまで追い詰めたのか。親友の死と向き合いながら、哲也の中で、自分の「今」に対しても新たな感情が芽生えはじめる ---- -
仙台には8年住んでいた。なのに、この小説の舞台でもある「梅田川」は知らなかった…すんません。この川が流れている苦竹や新田とはあまり縁がなかったということもあるが、自分の知らない仙台を知りたいという気持ち、そして自分が知っている仙台の輪郭をなぞってみたいという気持ちでこの本を読んだ。
仙台に住んでいた頃の幼馴染み、さきっちゃんが自殺したと聞かされる哲也。その死は、風呂場で手首を切り、その場面をビデオに撮影するという衝撃的なもの。さきっちゃんに何があったのか?それが知りたくて哲也は仙台に向かう。何かを成し遂げたくて上京したはずなのに、日々に流され同棲中の彼女ともマンネリ気味の哲也。彼を覆う閉塞感が何となくわかる気がする。東京での渇いた日々と対照的な、梅田川のそばで過ごした「さきっちゃん」との思い出…泥臭いながらも楽しかった日々。そこの描き方がうまいと思った。
そして、個人的には仙台の方言とか、地名とか…国道45号線、泉パークタウン、二日町、国分町…その一つ一つに郷愁をかきたてられた。こういう場面にこの場所を指定するか、と、知っているからこそなるほど、と思えた。
「青色ミライ」という題の割には思ったほど爽やかでもなく、どちらかというと暗く重めな話ではあるが、それが不快に思えるわけでもなく、いつまでも余韻が残る。関東に住む東北人として、私は哲也的視点で読んだけど、地元の人々はこの小説をどう読むだろうか。
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