夏休みの狩り

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925376

作品紹介・あらすじ

「寛は何を集めているの?」と鈴子が聞いた。「昆虫」と寛は適当に答えた。「何と何を捕ったの?」「まだ。夏休みは始まったばかりだろう。もう宿題をやっているのか?」「夏休みはあっという間に過ぎるのよ」少年にしか見えないこの世界の真実を描く、芥川賞作家の書下ろし長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに何度も読むのをやめようかと思った小説でした。南国の小島の小学生が主人公で,子供の視点から島の社会を見ていく内容ですが,僕の想像力では楽しめませんでした。

    沖縄の離島出身者の方などは原体験が重なって面白いかもしれません。

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著者プロフィール

1947年沖縄生まれ。琉球大学法文学部史学科卒。1978年 『ジョージが射殺した猪』で第8回九州芸術祭文学賞受賞。  1980年 『ギンネム屋敷』で第4回すばる文学賞受賞。  1996年 『豚の報い』で第114回芥川賞受賞。

「年 『パラシュート兵のプレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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