水上のパッサカリア

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 215
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925413

感想・レビュー・書評

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  • 随分昔に読んだ。
    内容、あまり覚えてないが、読破に時間を要した記憶はある。
    結局、パッサカリアが何かも分からないままだったり。

  • 主人公・勉の性格や設定に無理があるというか、リアリティが無さすぎた。
    最後になっていくつかの人間関係が明らかになるところは面白いと思ったが、もうひとひねり欲しかった。
    これがデビュー作らしいが自作に期待しよう。

    第10回(2007年)日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作

  • 日本ミステリー文学大賞新人賞(2007/10回)
    海野夕凪を改名

  • ん~、それなり?
    途中だれてきて、もうやめてもイイかもと思ったけど、なんとか読み終える。
    ちょっとくどいと言うか、説明的と言うか。
    私の好みではないな。

  • 翡翠湖町に移り住んだ大道寺勉と奈津。そして拾った犬のケイト。自動車修理工場で整備士として働く勉には始末屋だった過去があった。
    奈津が交通事故で亡くなり、親しくしていた獣医が殺され、昔の仲間が新しい依頼主と共に自宅に侵入していた。

  • つまらなかった。ハードボイルド的な妙に細かい描写が鼻についた。ヒロイン奈津さんとのエピソードは割とよかったけど

  • 一人称のハードボイルドで、ああしまった…こういうの読みたい気分じゃないのに…と思った。ら。冒頭から数十ページは結構いい雰囲気。おお、面白いじゃない!とどんどん読み進めていったら途中から中だるみ。なんだかなぁ。もうちょっと起伏にとんだ話にしてほしかった。

    大道寺と奈津の関係だけが良かったなぁ。普通に二人のレンアイ物でよかった。

    あと、読点が多すぎて句点が少なすぎる!5行も6行も一息に読ませないでください。息苦しくなってくる。

  • 期待したわりに・・・。最初がすごく女性を蔑視しているように感じられて合わなかったし・・・。

  • 2009年5月29日

    これはどこらへんがミステリーなんだろう…。
    序が長い…( ̄△ ̄;)

  • 第10回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作

    人里離れた静かな湖畔で、大道寺勉は愛犬と暮らしていた。
    愛する女性・菜津を交通事故で亡くしたのは5ヶ月前。。。

    しかし、ある人物から、菜津は殺されたのでは?という話を聞き、
    そこから、彼の生活が一変するのだった。

    勉は40代にさしかかった独身の男性で、職業は整備士だが、
    かたぎの人間ではないようである。。。
    家の周りには、もしものための脱出経路まで考えられていて、
    常に敵(?)を意識している様子。。。

    彼には、何か秘密がありそうで、
    まるで、スパイ映画のような、そんな雰囲気が漂う。
    前半の奈津との生活が、微笑ましく描かれているのに対して、
    後半はスリルたっぷりで、いっきに読み終えた。

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