- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334925741
感想・レビュー・書評
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肩の力を抜いて読める短編集。クスッと笑えるとこ多い。
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ほのぼの短編集。空き時間にさらりと読めて、肩の力がスッと抜ける感じ。最初の葬儀屋さんの話しと、最後のお坊さんの話しが好き。
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短編集。
クスッとする感じの話が多く、読みやすかった。
東京からド田舎に引っ越した家族の話「ビューティフルライフ」が、前向きになれる終わり方でよかった。 -
塩のしょっぱさとか、グラニュー糖の甘さとか、
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おもしろかったな・・・がまず感想。いきおいにのってる方?の作品はやはりおもしろい。なにが?といわれると困るのだが・・一気に読んでしまった。
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図書館より。
どこかにありそうな普通の人たちの日常を切り取った短編集。
それぞれの短編で描かれる人々は葬儀社の人や、すし職人、普通の主婦もいれば住職などと非常に多種多様。なのにどの作品もなんだか実際にありそうで、どの作品もユーモアや温かさを感じさせてくれました。
特に好きなのは「ビューティフルライフ」
農業を営むため田舎に引っ越してきた家族の話です。家族のとぼけた感じがいいのですが、それだけでなく家族の温かさも感じられるほのぼのとした作品です。
「美獣戦隊ナイトレンジャー」は特撮ヒーローの俳優にハマる主婦が主人公。
主婦の心情や日常がリアル、それだけでなくスカッともさせてくれる作品です。
「長福寺のメリークリスマス」は小さなお寺の住職が主人公。立場上クリスマスを祝えない主人公が家族のためにどうクリスマスを祝うのか? これもユーモアと温かさのある作品です。
どの作品も荻原さんの職人技を感じさせられる短編集でした。 -
短編集なのに、一話一話がだらだらしてる感じがする。着想は面白いけど。