ダイイング・アイ

著者 :
  • 光文社
3.14
  • (108)
  • (462)
  • (1061)
  • (273)
  • (61)
本棚登録 : 3878
レビュー : 664
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925819

作品紹介・あらすじ

記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 久しぶりの東野さんの作品。ぐいぐい惹きつけられて、あっという間に一気読みでした。

  • まあ東野圭吾だし・・というので腹を決めて読み始めましたが
    「まず、幸せな結婚生活をしている女性が冒頭で車に撥ねられて死にます。轢いた人のことを深く強く恨みながらつぶされる描写」の時点で「ああやっぱり」な気持ちに。しょっぱなから嫌な気持ちに叩き落とされるのがもはやデフォですw

    で、まあなんやかやあるわけなんですが。
    その辺の惹き込み力というか文章力はさすが。ぐいぐいと読みこまされてあっという間に読了。おもしろかったです。

    結局のところ、冒頭での死にゆく女性の恨みの視線が大きな意味を持つわけなんですが・・・ミステリにこういうオカルト色とかSF的な要素を盛り込むのってどうも苦手なんですよね。悪いとかそういうのじゃなしに好みの問題ですが。「それだったらなんでもありじゃん」な気持ちになるというか・・・合理的な説明がないとなんとなく尻の座りが悪い「本格」な嗜好があるのだろうか?

  • ウチの大好きな作家の一人である東野圭吾さんの「ダイイング・アイ」を読んだ。

    記憶を一部無くした雨村慎介の話なのですが、無くした記憶が気になってしかたがない。
    恋人や会社の同僚などに話を聞くのですが誰もが少しずつ嘘をついて、誰かを陥れようとしている訳です。

    この記憶が戻ったときには・・・

    さすが、江戸川乱歩賞・直木賞などのを受賞した方ですね。
    引き込まれます。
    基本的に東野圭吾さんの作品が好きなのでしょうかね(笑)

    引き込めるような文章を書けるようにしたいです!

  • 被害者と加害者の考え方・思い方な違いや、執念・怨念の恐ろしさは考えさせられたし、怖かったけど、ミステリーの部分がなー…。これ、ホントに東野圭吾と思ってしまった。あのオチはないでしょー。

  • 目は口ほどにものを言う、被害者 美菜絵の怨念のこもったその目が、
    瑠璃子を狂わせ、やがては、身代わりをさせた彼 江島にも
    及ぼす恐怖は、底知れないものでした。

    一瞬にして、心ならずも交通事故の被害者になってしまった
    美菜絵の死を迎えるそのわずかな時間の目の威力が、
    結局は、すべての人を支配し、翻弄させてしまっていたなんて。

    頻発している交通事故で、それまでの幸せな暮しが、瞬時に
    なくなってしまうことの無念さ、加害者への憎悪は、これほどにも
    狂わせるのですね。
    慎介の記憶が徐々につながっていくところは、絶妙!でした。

    ホラーとミステリーとサスペンスの要素が備わっていて、極上の
    エンターテイメント。
    これまで読了して来た東野さんとは違った、新たな一面を発見!

  • ちょっと凄過ぎ。

  • 一部記憶喪失というのは、無理がある設定だが
    伏線が張り巡らせており、意外と好きでした。

    最近の東野圭吾作品は完璧な登場人物が多かったが
    この作品は憎めない登場人物が多く共感できた。

  • 東野圭吾さん、どうしちゃったのと言いたくなる。
    とうとうネタ切れなのか、途中までは興味深く読んでいたけど支離滅裂な内容で最後まで首をひねるばかり。

    謎解きになってない。

  • どうした~!
    東野圭吾さん!!
    どこに向かおうとしているのだ~

    と読み終わってモヤモヤした作品

    二重交通事故で亡くなった一人の女性。
    一年半後、その夫が復讐のために最初の事故を起こした雨村慎介を襲い重傷を負わせる。
    後日その夫は自殺。
    単なる復讐劇と思いきや…
    実はこの事故には複雑な事情が絡まりあっていた…

    てなお話。

    最初がすごく面白すぎて一気に読んでたのだけど
    中盤から嫌な予感…

    なんかもうこの世ならざる力が出てきそうで…

    そうだ!この本は「ホラーミステリー」と思って読めばよいのだ!

    と自分に言い聞かせつつ…
    でもダイイング・アイ…モヤる!

    読者の妄想にまかせるようなラストはやめて~!

  • ホラー要素の強い作品。
    東野圭吾さんの文体、ストーリー展開のキレはとても好きですが、個人的に後味悪い系は苦手。

全664件中 1 - 10件を表示

プロフィール

東野 圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。
1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。
テレビドラマ・映画化された作品が多い。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほか、映画化が決まっている作品に2018年11月16日公開予定『人魚の眠る家』、2019年公開予定の木村拓哉主演『マスカレード・ホテル』、同年公開予定に玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』。

ダイイング・アイのその他の作品

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11) ペーパーバック ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11) 東野圭吾

東野圭吾の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ダイイング・アイを本棚に登録しているひと

ツイートする