- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334925963
感想・レビュー・書評
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短編集だけど玲子主任の活躍たっぷり。
警察で女性で刑事って大変なんですね。
短い中で本当によくまとまっていて、短さが気にならない。
でももっと読みたい的な、いい短編集です。
犯罪捜査に関われば関わる程、白黒ハッキリで着ない事って沢山ありそうで怖い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
警視庁捜査一課警部補、姫川玲子が主役のミステリー。
今回は表題を含む5作品からなる短編集。
あのぉね。短編といっても侮れませんよ。
どれも、長編にできるくらい完成度が高い。
しかも、味付けが違ってて、どれも被らない。
このシリーズの最初に読むといいんじゃないかなぁ。
あぁ〜こりゃハマったな。
はい、次の作品に行こう! -
おもしろい!
俺は本来、アンダーグランドなハードボイルド小説的なのを好むのだけれども、正義もたまにはいいかも。
この著者の作品は『武士道シックスティーン』以来の2冊目だけど、正直これは面白い。
どうやら、この姫川玲子シリーズはあと2つあるらしいので、それらも是非読みたい。 -
がっちり面白いミステリー短編集。一話一話が、きちんと「落ちて」て安心して楽しめる。 主人公の姫川の活躍が冴えまくる傑作エンターテインメント。それにしても誉田哲也は上手い。 まちがいなく面白いもんなぁ…。スベリ知らず!