ぼくは落ち着きがない

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 573
レビュー : 132
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926113

感想・レビュー・書評

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  • リアルな日常が描かれていて懐かしい雰囲気。

  • 高校図書部のゆるい日常。ああそうだった。こんなだったな。私は図書部ではないけれど、登校するとまず部室に行って始業のチャイムで慌てて教室に向かったっけ。みんなのおしゃべりのBGM、いつももやがかかったような空気、お菓子と埃と制汗スプレーのにおい(女子高だったので)…ん十年前の情景がありありと思い出されました。主人公望美の「たいら」な性格は、読書生活に裏打ちされたものであること、本人もそれを自覚しているというところに作者の書物への愛を感じました。自分をいけてないと思ってる文化部の子は読んでみるといいよ。

  • 図書部員のお話。細部は面白いことが書かれているのだけれど、全体的に一体何の話だったのかよくわからなかった。日常系青春小説…みたいな話。でもあんまり青春のさわやかさはない。だらだらぐだぐたな日常。
    2009/9/27

  • 図書部の仕事いいなぁー。
    なんか学生の様子がリアルでした。

  • 帯より。
    --
    人って、生きにくいものだ。
    みんなみんな、
    本当の気持ちを言っているのかな?
    --
    長嶋有の作品では『パラレル』が一番好きだ。
    女性が主人公の話だとどうもピンとこない。

  • 書評に惹かれて読んでみることにしたのだけれど、
    完結してないように思えて少し物足りない。

  • 2009/04/29読了。
    設定と雰囲気が好きです。

  • 高校生青春小説なのだけど。熱くない。文化部(図書部)をメインに持ってきて、そこのちょっとクラスから浮いちゃってる部員たちの、なんていうこともない毎日が望美の視線で描かれている。長嶋さんの小説に出てくる人たちって、みんなちょっとずつ現実と上手く渡り合っていけないけど自分でそれをどうにかしようなんて思わないような「ちょい変」な人なんだよな。高校生って、みんながみんなスポーツや恋に燃えまくってるわけじゃないんだってことがよく分かる。当たり前のことなんだけど。だけど、みんななんとか生きていこうとがんばってるんだよな。もがいてあがいてくじけて倒れて。そして「この世界はときどき、いやときどきじゃなくてしばしば正しい方ではなくて格好いい方が勝つ」んだってことを彼らが一番よく分かってるんだよ。タイトルになってる小説を読んでみたいよな。

  • 図書委員会もの、と読んでみたが、う〜ん。

  • そんなに面白くなかった。
    なんだろう
    たぶん文章が好きになれなかった
    話は嫌いじゃなかった

    体質の問題?

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著者プロフィール

長嶋有
一九七二年生まれ。二〇〇一年「サイドカーに犬」で文學界新人賞、翌年「猛スピードで母は」で芥川賞、〇七年の『夕子ちゃんの近道』で第一回大江健三郎賞を受賞し、〇八年には『ジャージの二人』が映画化された。一六年『三の隣は五号室』で谷崎潤一郎賞受賞。その他の小説に『パラレル』『泣かない女はいない』『ぼくは落ち着きがない』『ねたあとに』『佐渡の三人』『問いのない答え』『愛のようだ』『もう生まれたくない』『私に付け足されるもの』、コミック作品に『フキンシンちゃん』、エッセイ集に『いろんな気持ちが本当の気持ち』『電化文学列伝』『安全な妄想』等がある。

「2019年 『三の隣は五号室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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