- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334926434
感想・レビュー・書評
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誉田哲也さんのバンド物は自分にとってはイマイチなことが多いんだけどなんとなく義務感にかられて読んでみた…
まぁそんな気持ちで読み始めちゃダメですよね
これといった盛り上がりも感じずに読了
もちろんこれといった盛り上がりがなくとも面白い物語はたくさんあるんだけど感情が揺り動かされることがなさすぎて困りました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4.6
評価が低かったけど、私は面白く読めました。
誉田さんの武士道シリーズが好きなら、これもきっと気にいると思います。(≧▽≦)ゞ -
『疾風ガール』の続編となる作品。
芸能事務所に所属した夏海が、デビュー曲を出したり、新しいバンドの結成に意気込んだりする話。
ミステリー要素を含んでいる前作とは異なり、今作は青春小説としての色合いを強く出した物語であることが特徴である。
余談にはなるが、楽器店が多く並んでいる御茶ノ水の街並みや、「山の上ホテル」の様子が作中でストレートに描写されている場面を読み、思わずニヤッとしてしまった。 -
久々誉田さん!疾風ガールの続編。誉田さんの青春小説は、やっぱり物足りない感じがするからそのあたりの感想は変わらないんだけど、今回は疾風ガールよりも面白かったかなあ。夏美が一歩ずつ前に進んでいく感じとか好きだなあ。終章読んで、なんか感動して泣きそうになってしまった。夏美の気持ちが、なんかこっちにまで伝わってきて。これからもずっと夏美はルイ達と一緒に光浴びて走っていくんだろうなあ、って思った。成長しながら。いろんな人たちに出会いながら。たまに、躓きながら。「落ちるからこそ、登る楽しみがある。」って文章、好きだなあ。そう思いながら生きられたら、きっと幸せなんだと思う。
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「疾風ガール」に夢中になるも、本作は未読でしたが・・・・。(表紙がラノベ風になってしまっているため敬遠)
このレビューを読んで、「やっ...「疾風ガール」に夢中になるも、本作は未読でしたが・・・・。(表紙がラノベ風になってしまっているため敬遠)
このレビューを読んで、「やっぱり買おう」と決意しました。2012/03/26 -
>hs19501112さま
コメントありがとうございます。
わたしも、誉田さんのこういう感じのお話はあまり…だったのですが、やっぱり面白かっ...>hs19501112さま
コメントありがとうございます。
わたしも、誉田さんのこういう感じのお話はあまり…だったのですが、やっぱり面白かったです^^
疾風ガール読んでいらっしゃるなら尚更、こちらも読んで頂きたいです!2012/03/28 -
リコメントしてくださっていたんですね。
すみません、今気づきました。
先日、この本買いました。このレビューを見て買いたくなっていた時...リコメントしてくださっていたんですね。
すみません、今気づきました。
先日、この本買いました。このレビューを見て買いたくなっていた時にちょうど文庫化されたのを発見、表紙の“ラノベ風”テイストも消えていて安心しました。
自分の棚をフォローしてくださってたんですね。そこからたどって貴棚を拝見したら・・・僕も好きな作家さんが多数あり、未読だけど気になっている作家さんのレビューも多数あり、感激。
フォローさせていただきました。2012/06/06
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単純によかった。「武士道シリーズ」と同じで性格違う二人の女の子が、互いに認め合う青春もの。安心して読めます。
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疾風ガールに比べ、ミステリー的な要素は無くなったけれど、登場人物の奏でる音楽でその人となりを描いていくところはやはり素晴らしい。
主人公の夏美と対象的なルイ、それに触発される大人達の変わっていく様は楽しくグイグイと引き込まれる。
夏美と宮原祐司はもう同じ方向を向いてるので、視点を変えて描くのなら、夏美と井場岳彦で視点を変えて見る方が新鮮で良かったかな。 -
疾風ガールの続編です(^^)
デビューを目前に控え、なかなか夏美(主人公)の思った通りに音楽も行動もできず(^^;) そんな夏美の前に、映画監督と大物女優を両親にもつ人気女性ミュージシャンとのコラボ企画が舞い込む(>_<) 前作のようなライブの臨場感はないものの、本当に大事なものは何かを一緒に考えさせられるスピード感でした(^^) -
『ジウ』や『ストロベリーナイト』と同じ作家さんとは思えないような爽やかでポップで疾走感のある作品。
前作をずいぶん前に読んで内容を忘れかけていたのだが、夏美のキャラはとても印象に残っていて、今回はちょっとオトナになったと彼女の成長を感じつつ一気に読みました。
そして誉田哲也さんはやはり女性を描くのが上手いなぁと思いました。 -
続きものなのだとは知らず。
誉田さんにしては軽いかな・・・。井場楽器での日々がもっと描かれていたら、と思う。 -
さっそく続編を入手して読んでみました。ただの青春小説ともとれるけれど、自分の夢を追いかける難しさ、働くことの意義など、結構深い事も言っている気がします。最後のお父さんの下りはやりすぎだな~と思いましたが、まぁお決まりのハッピーエンドです。このシリーズまだまだ続くのかな?
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「疾風ガール」の続編。
軽~いタッチで一気読み。
前作では結構重い役回りだったのに本作では何故か添え物扱いの宮原マネージャー。肝心な時に盲腸で話に参加出来ない真緒ちゃん。
完全に夏美とルイの友情、熱血、切磋琢磨、が描かれる。
武士道シックスティーンでこの作者にハマった私としてはこれでいいんだけどね。無理に続編にしなくても良かったのでは?
まだまだ続いて夏美の大河ドラマになるんだったら、こういう構成もありだろうけど、これで終わりだもんね。
続きが読みたいなぁ~。 -
読み終わって新潮携帯文庫連載ということで文中に漂うラノベ感に納得。ターゲット的にも武士道シックスティーンより軽い辺りなのですね。ターゲットごとに筆致を変えるプロの技とは分かりつつも、ターゲット外としてはもうちょっと重みと陰影が欲しかったです。
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市立中央図書館。
装訂や表紙・裏表紙のイラストがなんとも漫画で、マンガ読んでると思はれる確率が高い、と思ふ。いやいいんだけど。 -
前作までのパワフルさを持ち合わせつつ、主人公の成長ぶりが気持ちいい。同じく、ロボットだったルイが心を取り戻していったり、主人公と仲良くなったりというパートも、そりゃあ同じ想いを抱えているならそうなるだろう、と。父親のエピソードは蛇足気味だけど、それ以外は完璧な青春モノ。
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サクサク読める普通のお話し。ラノベ好きとか携帯小説好きな人向きだなというのが正直なところ。
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気軽に読めた。誉田さんがこんな感じの本書くっていうのは意外。
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光文社はこういうノリの文体の作家さんが多いんだろうか?
合間合間に挟まってる歌詞がどうしてもむず痒い…。
夏美のイメージは大塚愛みたいな感じかね? -
ロックなバンドを志す女の子と、売れっ子のお嬢さまの物語。
キャラクター設定がお話っぽいとこありますが
最近はそういう小説ばかりですね。
天真爛漫な主人公に振り回されるマネージャーたちの視点は面白かったけど、
後半に話が盛り上がって来たところで影が薄くなったのが残念でした。 -
「疾風ガール」の続編。相変わらずマイペースを貫く主人公と彼女に振り回されるマネージャー。メジャーデビューを前に意外なビッグネームとのタッグが決定!? 「ストロベリーナイト」「ジウ」の様なハードな作品も確かに面白いが個人的には本作や「武士道シリーズ」みたいに瑞々しく弾けた感じの話の方が好みかな。
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爽快。夏美のキャラが良い。