プラ・バロック

  • 光文社 (2009年3月23日発売)
3.17
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感想 : 71
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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784334926557

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれるストーリーが展開されるこの作品では、神奈川県警の女性刑事・クロハが主人公となり、首を切られた死体の発見から始まる事件に挑む姿が描かれています。物語は、冷凍コンテナから発見された14体の凍...

感想・レビュー・書評

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  • 文章が格好をつけすぎていて、詳しく知りたいところをぼかすのでよくわからずモヤモヤとした。集団自殺の発想は面白いのに、色々が残念。気分が乗り切らずに読んだせいか、よくわからないまま終わってしまった。とにかくなぜかずっと雨が降っている小説だった。ナルシストな印象。

  • 「プラ・バロック」(結城充考)を読んだ。
    
結城充考さんを読むのは初めてですわ。
緊張感というか緊迫感というか、けっこう心臓バクバクさせる筆力ですよ。
これすでにシリーズ物なんですね。
    
これはちょっとこの先も追っかけてみようかな。
と思わせる面白さなのである。

  • 第12回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
    神奈川県警機動捜査隊に所属する女性刑事・クロハを主人公にした物語。
    女性刑事と言えば、乃南アサの「音道」、誉田哲也の「姫川」と最近外れがないので、ほぼ迷わず手が出てしまった・・・
    首を切られた死体が発見されることから、物語は始まる。
    その後、埋立地の冷凍コンテナから14体の凍死体が発見され、最初の事件から外れ、捜査班に加わる。
    ここのメンバーも何やら曲者ぞろい。
    しかも、登場人物をカタカナ表記で表すと言う手段を使っているため、何となく、実態が掴みにくい。
    そして、主人公クロハが時々訪れるバーチャルな世界。
    ただの警察物と言うより、ネットでのつながりの怖さを感じる作品だった。
    最後まで気が抜けない展開で、私的には、第二の「ストロベリーナイト」になりそうな予感!?

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  • プラ・バロック

  • 文体が硬質。
    アゲハモドキガとナミアゲハ、画像検索したら、やはり全然違う。蛾はやっぱり嫌だな。
    タカハシがクロハに告げた犯人の最期のざまは、犯人の大口を思えば情けないが、あれは真実だったのかな。大切な人を奪われたクロハへの思いやりかも。
    日本の男性作家が警察小説の主人公を女性にすると、やっぱり若い美人になるんだね。編集の要望かな、そうじゃない売れないとか。

  • 71:現実世界を舞台にした物語、しかも警察ものだというのに、どこか非現実的で、モノクロのイメージが離れませんでした。客観的過ぎるというのか、主人公クロハがよくできたアバターのようで、いまひとつ感情移入できず……作品としては面白かったのですが、キャラものを期待しすぎてるのでしょうか。キリとの面会シーンとかサトウの正体が明らかになるとか、印象的なシーンも多いのに、あともう一声! とすごく惜しい気がします。

  • 08/23/2017 読了。

    図書館から。

  • 女性警官って、やっぱり
    どこか似たような印象を受けるものなのかな。
    読み終えれば、なんとなくだけど
    『ストロベリーナイト』の姫川を
    感じさせるような気も。

    シリーズ物らしいので、次も読んでみたいな。

  • 無機質な工業地帯を舞台に、ドライな雰囲気で描かれる警察ミステリ。
    冷凍コンテナから見つかった集団自殺遺体と、奇妙な連続殺人。その真相を追う女性刑事・クロハが巻き込まれる事件は、どこかしら現実感を欠いていて独創的です。キャラクターの造形もひどく無機質な印象かも。
    事件の幕切れはややおさまりが良くない感じもするけれど。作品全体の雰囲気からすると、これでいいのかな。

  • 埋立地の冷凍コンテナから次々と発見される多数の凍死体。機動捜査隊のクロハ巡査部長が事件の真相に迫るにつれ、彼女にも危機が迫ってくる。個性的な捜査班のメンバーの中で彼女は捜査の主導権を握れるのか。場面展開が上手い具合で飽きることは無い。

  • 一般的な評価は意外と高くないようだけれど、私は好き。二作目を先に読んでいたためにクロハのイメージ、アイへの想いが既に理解されていたかもしれない。

  • 内容的には面白かった。ただ、主要人物の背景をもう一段階深堀しても良かったのではないかと思う。なぜそこまで思い込むのかという各人物の背景や考えまで入れればもっと面白くなったのではと思う。

  •  SFの香りのする警察小説。

     文章が合わないのか序盤は読むのがしんどかった。中盤からはうまく流れてくれた。
     特に前情報なく読んでみたら、題材や舞台に非常に心躍るものがあったので得した気分。工業地帯! 仮想空間! 集団自殺! 生き続けることに理由なんかなくて小さな「あのバンドの新曲を聴きたい」という欲望に引きずられて生きてるだけ、という主人公が潔い。傷だらけでいびつで、歪み真珠みたいに美しいクロハ=アゲハ。

  • 現代モノなのにSFチックな不思議な世界観。
    警察小説なのにネットゲームをしているような独特な感触は結城充孝ならでは。
    たまたま手に取った「衛星を使い、わたしに」でハマって同シリーズだということでこの作品も読んでみた。
    素直におもしろいっ! って言えないんだけど
    なんだかクセになる感じ。
    次は同じ刑事クロハの「エコイック・メモリ」も読む予定。

  •  雨の降りしきる港湾地区。埋め立て地に置かれた冷凍コンテナから、十四人の男女の凍死体が発見された! 睡眠薬を飲んだ上での集団自殺と判明するが、それは始まりに過ぎなかった――。機捜所属の女性刑事クロハは、想像を絶する悪意が巣喰う、事件の深部へと迫っていく。斬新な着想と圧倒的な構成力! 全選考委員の絶賛を浴びた、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

  • 「クロハ」シリーズ1作目。

    主人公の女性刑事が仮想空間サイトの常連。それで(?)なのか、登場人物の名前のほとんどがカタカナ表記。アバター名との対比からなのだろうが、カタカナにされるだけで、何となく人物像がボヤケて見えたのは、作者の狙いあってのことなのか、そうでないのか、、、。私自身は、キャラが上手く入ってこなくて読み進め難く、マイナス方向に。
    集団自殺の心理とか、オブジェの悪意ある刷り替えとか、途中からは結構面白いと思いながら読んでいたのだが、、、、、最後の展開は気分を悪くさせられただけで余計と感じた。偶然の繋がりも都合良すぎて興醒め。続編もあるようだが、どうしよう、、、。

  • 京浜工業地帯の夜景のジャケットと、
    紹介帯の石田衣良のコメントを見て買いました。

    集団自殺と殺人が並行して発生し、
    警察が犯人を捕まえるまでを描きます。

    同じような作品を何作か読みましたが、
    やっぱり動機というのは難しいと感じました。

    幼い頃に優しさを受けなくっても、
    人と比べて卑下しないで、
    自分は優しさを与えられるように、
    生きてほしいと思いました。

  • 能力、仮想空間とか出てきたから、別世界の話かなと思ったら根暗の集まり
    期待感と陰気な感じでオカルトじゃないけどドキドキしてしまった
    展開がダレることなく続いて飽きずに読める、面白かった
    犯人が、ちょっとガッカリだったかn
    あと個人的にカタカナ名も駄目、誰かわからなくなってしまう

  • どよんとした暗さが常にあって、寒さと怖さ染みました。

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