たまゆらの愛

著者 :
  • 光文社
3.20
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本棚登録 : 55
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926595

作品紹介・あらすじ

『宝田さん、覚悟はおあり?』正太郎に届いた1通のメール。それは、後戻りできない扉を開けた瞬間だった。息子の結婚式で紹介された新婦の母親、かつて愛した女の姉との出会いが正太郎を狂わせていく…。そしてふたりの出会いを機に、迷宮入りしていた事件が再び動き始める。究極の男女の姿を描いた長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 結局は自身にも相手にも周囲にも、すべてに無責任ではかない物語となってしまった。

  • 初藤田作品読了。
    まさにたまゆらの愛。
    いつバレてもおかしくない状況こそ、深みにはまる恋愛。それが大人、なんてちょっと違うよね。結末は悲しいけど納得。

  • 別れた息子の結婚式場で会った花嫁の母親は昔同棲していた女の姉だった・・・・ で始まる大人の恋愛物語、こんな許されない恋の結末は子どもや家族を不幸にするだけ。 
    人を好きになるのは歳には関係ない、好きな人がいることは精神衛生上とてもいいことだ.

  • うーん今までのこの方の作品とはちょっと違ったかな。恋愛小説なんでしょうがどろどろ感が残り読後重たい感じがした。

  • 大人の、それも熟男・熟女の恋愛です。全部捨ててでも愛することができるのでしょうか? 何か深く考えさせられる本でした。安定を選ぶか、人として女として生きるのを選ぶか? 若い人たちの恋愛物とは違う重ーい、それこそどろどろしている内容ですが、最後までさらっと読めました。読んだ後は、一気にどーんときましたが。作家の藤田宜永さん。奥さんは小池真理子さんですが、二人の作品に似た様なものを感じるのは私だけでしょうか?

  • 他の本に比べてどろどろ。あまり好きじゃないな。この作者の最初に読んだ本が一番良かった

  • オトナの恋愛モノ。切なくてココロが苦しくなる。

  • 藤田さんにしてはイマイチ。途中、止めたくなって止めたくなって、でも頑張って読み終えました◎◎◎ってカンジ。
    まず、離婚した息子の結婚式に出るころが違和感。息子は嫌がっているのに。
    そして、息子の嫁の母親とデキルのが違和感。
    その上、以前のオンナの姉だった、というのが、なんともはや。。。
    あまりにできすぎ、ついていけない。
    なんとか読み進めたいったが、最後の終わり方が安易。
    藤田さん、どうしちゃったの?
    がっかりもいいとこだ。

  • 読後感が非常によろしくなかった。
    藤田氏の文章がどうのこうのいうよりも主人公の背徳の愛へ向かう様がなんというか理解できないというかやはり肉欲的にしかとれなかったせいか。

  • こわ〜い
    不倫
    進行形の方、気をつけて。
    一つ一つ、納得できる形に収まって行くのもこわ〜い・・

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著者プロフィール

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞、2017年『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞受賞。著書多数。

「2017年 『影の探偵 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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