身の上話

著者 :
  • 光文社
3.44
  • (46)
  • (169)
  • (154)
  • (57)
  • (6)
本棚登録 : 879
レビュー : 226
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926717

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2019/2/7
    最後まで読んで良かった。

  •  周りに無関心で流されがちな女が巻き込まれていく悲しい物語。
     宝くじで2億円を得てしまった「秘密」を隠しながら生きていく女性、そして、その秘密を周囲に知られているのかどうかもわからず、放心が続いていく。
     ある男による告白が続いていくという形式のためか、たんたんと物語は進む。
     自分には、最後まで主人公の女性の「顔」が浮かばなかった。
     物語としては、とてもよくできており、考えさせられる部分も多かった。
     この先、彼らにはどのような人生が待ち受けているのだろうか。

  • 初読みの作家さん。
    決して読みにくいわけではなかったのに、どうしてかダラダラと長い時間をかけて読んでしまった。

    主人公のミチルが持つ雰囲気にのまれてしまった感じ。
    仕事の休憩中にいきなり飛行機に乗り東京へ飛び出してしまう行動力があるものの、何だか精神が伴っておらずチグハグな印象の女性。
    全て流れるままに、と身を委ねてしまう彼女に恐怖すら感じました。

    かなりの余談ですが、ただ今第二子を妊娠中。
    どうにもこうにも体調が優れず、大好きな本にも酔ってしまう。
    本も読めない日々にめげそうになっています。

  • 読んだ時間を返して欲しい

  • 気になっていた本を図書館でかりたにゃ。

    読み出して、あれ?
    読み続けて、ん?ん?
    なんだこの既視感?

    NHK のドラマ「書店員ミチルの身の上話」
    みてたにゃ~!

  • 最初、読みずらいなと思ってたけど、内容に引き込まれ1日でイッキ読み。
    面白かった。そして怖かった。

    書き手が、今の旦那であることはわかっていたが、まさかその旦那が・・・
    終盤のどんでん返し、「えっ」て言いました

    どんでん返し度90%

  • 宝くじが当たることは必ずしも幸せとは限らない。

  • とにかく面白かったです
    何の変哲もない平凡な女性が、おつかいで頼まれた宝くじが2億円の当たりくじであったことから始まる事件のお話です。
    主人公のミチルの知らない間に次々とおこる事件…
    多彩な登場人物
    とにかく、読み終えるまでわくわく感の連続で一気に読み終えました。
    秘密というのは、自分の知らないところで一人歩きしてる恐ろしさ感じます(^^;)

  • 2億円が当たって人生が変わった人のお話し。ドラマ化されるという事で読んでみました。 当たったからって、いい事ばかりじゃないね。というか、当たりたくないかもと思ってしまいました。当たるなら、100万くらいがちょうどいいのかもね。

  • 金の魔力が引き起こしたかのようなストーリー。ミチルの言動は辟易する部分もあったが、錯綜した精神状態を表現するような文章に引き込まれ、後に何も残さない救いのある結末が良かった。

全226件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1955年長崎県佐世保市生まれ。『永遠の1/2』ですばる文学賞、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞受賞。おもな著作に『リボルバー』『Y』『ジャンプ』など。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

身の上話のその他の作品

身の上話 (光文社文庫) 文庫 身の上話 (光文社文庫) 佐藤正午
身の上話 (光文社文庫) Kindle版 身の上話 (光文社文庫) 佐藤正午

佐藤正午の作品

ツイートする