インビジブルレイン

著者 :
  • 光文社
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感想 : 259
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926885

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいる途中から、映画『ストロベリーナイト』の原作なんだな・・・と気づいた。まさに、私が好きな大沢たかおが『牧田』を演じるに違いないと。
    映画化にあたって、姫川(竹内結子)が大沢たかおに惹かれるとあったから、大沢たかおも刑事なんだろうなと思っていたのだけれど・・・ヤクザさんだったとは。

    でも、その分菊田(西島秀俊)がほとんど登場しなかったのは、寂しい。
    菊田ファンでもあるから。

    まあとにかく、早く映画を観たい。

    ストーリーは、けっこう好きで評価は★5にしたいところだけれど、菊田とのからみが少なかったところがマイナス1

    • gogopink1209さん
      映画を先に見るか、まず原作読むか、とーっても迷って、やっぱり原作を先に読む事にした。昨日買ってきたよ♪
      映画を先に見るか、まず原作読むか、とーっても迷って、やっぱり原作を先に読む事にした。昨日買ってきたよ♪
      2013/01/12
    • yumiamiさん
      gogopink1209さん
      コメントありがとね。うん、先に読んだ方がいいと思うな。
      映画も楽しみ~('v')ニヤリ・・
      gogopink1209さん
      コメントありがとね。うん、先に読んだ方がいいと思うな。
      映画も楽しみ~('v')ニヤリ・・
      2013/01/16
  • 面白かった。
    今回は、姫川班というより、玲子個人を描いている気がした。
    予想はしていたが、ラストは切ない。
    そして決着のつけ方にも驚く。
    シリーズをどのように続けていくのか、気になるところ。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-9207.html

  • やっぱり最後に全部ひっくり返されました。
    結末が意外でした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      この作品が今公開されている「ストロベリーナイト」の原作なんですよね、、、予告編見て面白そうだな。と思ってます。
      でも最初から読んだ方がイイん...
      この作品が今公開されている「ストロベリーナイト」の原作なんですよね、、、予告編見て面白そうだな。と思ってます。
      でも最初から読んだ方がイイんだろうなぁ~
      2013/02/08
  • ミステリーより恋愛要素が強い、私的にツボ。調べちゃったけど、映画では牧田役は大沢たかおなんですね。読んだ後でよかった・・・イメージが違ったから。とっても官能的なお話でした。本筋よりこっちの方が面白かった。著者は男性なのに、女目線ができる、すごい。魅力的なヒロイン像。続きが読みたい!

  • 姫川シリーズは割と好きな作品群で、ちょっとずつ読み進んでいます。
    トラウマ持ちの女刑事姫川が、女に戻りそうで戻らない話。
    この人は周りの人に恵まれていますね。
    背中を守ってくれる部下、広く包み込んでくれる上司、厳しくも見守る同僚。
    ラストで組織が解体された後、姫川がどう這い上がるのかが見たいですね。

    ドラマから逆流したので、頭の中ではドラマキャストが動いています。
    なので、竹内結子があんなことに! なことになっているわけですが。
    牧田はかっこいいものの、菊田好きなので「菊田……(>_<)」となります。
    牧田を見習ってもうちょい押してみろ菊田! みたいな。
    今回部下たちがほとんど出てこないのが寂しかったかな。

    ああ、あと柳井の親父が気色悪くて気色悪くてドン引きでした。
    やだなこんな家庭環境……。

  • ドラマを見てから読み始めた、「姫川玲子」シリーズ。
    ドラマの配役がハマり過ぎていて、本を読んでもイメージが浮かびやすい。竹内結子のいろんな表情を浮かべながら、ぐいぐい読めた。

    今までは単独で動いてるの無くて菊田が陰で支えてる感じだったけど、今回はあまり姫川班は前に出ず、姫川の単独捜査が多くなっている。

    そして、物語の軸にはヤクザの男が登場。
    途中まで読んでいて知ったけど、映画版の配役ではこれ、大沢たかおがやるみたい。
    体の大きな、ちょいシブの男性なイメージのヤクザ男、大沢たかおとちょっと合わないような、でも見てみたら結構合うのかな。
    姫川との切ない関係とか、感情の動きとか、映画でもじっくり描いて欲しいな〜。


    物語の最後、姫川班も、今泉さんも、みんなバラバラになってしまう。シリーズの次回作は、あるのかないのか、それも気になるな〜。

    • hs19501112さん
      【物語の最後、姫川班も、今泉さんも、みんなバラバラになってしまう】

      文庫化されるのを待っている状況ですが・・・、ソコはとても気になる...
      【物語の最後、姫川班も、今泉さんも、みんなバラバラになってしまう】

      文庫化されるのを待っている状況ですが・・・、ソコはとても気になるところですね。

      映画を観る前に読んでおくべき???劇場公開前に文庫化されないようならば・・・単行本買います。
      2012/06/25
  • どどどど、どうしよう!
    映画化されるからって再読してみたら、菊田の存在感がNothing!
    映画に菊田がちょびっとしか出てこなかったらどうしよう!
    どうしよう!!!(落ち着け)

  • 牧田さんカッコイイですね。玲子ちゃんがドキッとするのもわかります。
    これは…実写だとだれのイメージなんだろう。
    牧田さんの配役は重要だなあ、とヒシヒシ感じました。
    全体的には読みやすくて面白かったです。
    でも、やっぱ最後はそうなるかあ…という感じかな。
    菊田がちょっと存在薄い上にかわいそうでしたね

  • 最後の、登場人物の整理の仕方は
    お見事!さばさばしてるなー。

  • 姫川玲子シリーズ
    姫川さんはこのような小説のヒロインらしからぬ(!?)人間くささがあって、とても素敵です。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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