- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334926946
感想・レビュー・書評
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2013/4/22
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自分がスキーに興味を持ってないから、中身が入って来にくかった。
主人公の妻も、妻の友人も死んでない方向で物語が完結に向かってたらもっと面白そうな気がした。 -
なんだろう、面白かった、面白くて一気に読んだけど納得できない部分も多かった。
はじめにそうなんだーと思わせておいて中盤でひっくり返りわけがわからなくなる。
後半一気に謎解き・・・
はじめに必要な重要な描写だと思うけど智代の自殺の理由がはっきりしないし、流産したときに黙っていたこともわからない。
もう少し人との関わりとかを人対人で解決してほしかった。
私は上条の奥さんがあやしいと思ってたのにまったく見当外れだった。 -
能力や才能は育ちか遺伝子か?
強引な設定だけれでも、言いたいことは伝わる。
才能は本人のもの。
能力は運動機能だけでなく、それに対して努力できるかどうかも重要ですものね。 -
いっき読みでした。
途中でカラクリがわかっても、ページを進める速度が落ちませんでした。 -
上条伸行の行動が未来のそれぞれの人達の行動を左右していく。
真実を知らされた時、正しい行動とは何だろうと問いかけてくる。
柚木の必要以上の行動と最後に明かされる風美出生の真実。
最後はそうだったのかと感じたが後味のいい想いではなかった。
ただ、風美の今後の活躍が楽しみである。
《柚木による小説がもう一つ読みたいですね。》 -
相変わらず 読みやすいのだけれど
読後感は今一つかな・・・
深さの足りなさを感じました -
謎解きに向かって 一気に読めたが、何か 後味の悪い終わり方だった。
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特に面白いというほどではなかった。文章が平易なので読みやすくはあった。今ひとつパンチが効いていない。
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事件の真相を知りたくてたまらない心理のまま読了。
天才の遺伝子をどうしていくか・・・・というような感じで雑誌に紹介されていて気になっていました。それで一攫千金を狙う話しかと思っていたのですが、読んだ実際はかなり異なりました。
スポーツに適した遺伝子を持つ少女の過去には、意外な過去があり、運命の様にそれが交錯していきます。その何本もの伏線の引かれ方が巧みで、人気ミステリー作家たる濃密なストーリーでした。 -
なるほど、そういうことか。
と言う、最後。
『カッコウ』という鳥は『托卵』する性質を持っている。(字、合ってるかな)
主人公と娘の関係、そしてそのほかの登場人物。
それらの絡まり合いが、『托卵』とどのように関係していくのか。
親子、DNA。そういうことを考えさせられる一冊。
DNAといえば、『プラチナデータ』もそうだけど、この辺からその手の内容を考えていたのかなぁ、と思ったりして。
深い話だけど、なんか考えさせられる思い有り、釈然としない感じもあり。 -
2011年12月
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読み終わった後、タイトルの意味を知り、想像とは異なりびっくりしました。二方向から追われているような錯覚を覚えるし、罪の重さにさいなまれながら進んでいく展開なのだが、途中から、ものすごくあっさり、さっぱりで、急に話がまとまった気がして、あっけなかったです。
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最後の方に、急にまとめた感が。。
内容についても、だいたい予測がつく感じかも。 -
読みやすくてサラサラ読めた。
全体的にわかりやすい感じだったけど、今一歩深さというか、なんというかあったらよかったのにな。
奥さんの描写もなかったし・・・。
最後も「え?そうなの?」って感じだったし、そこを深く行ったら泣ける物語なのに。 -
読み始め、ハマらないかも?
途中、ハマってきたかも?
ラスト、もうちょい盛り上がりが欲しかったかも?
雪山が舞台なのが、自分に合わなかったのかな。
ラストは、泣かせるパターン?と、期待したのに、
涙誘わない感じだった。 -
自殺した奥さんの苦悩とか上条氏の悩みとかがもう少し分かると良かった気がするが、まあラストはとりあえず納得できる形で収まったのかな?
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紙面の都合かな?
突然、物語が動き出すけど、いろいろ張った伏線を収拾できないまま終わってしまった感じ。