カッコウの卵は誰のもの

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 5143
レビュー : 760
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926946

感想・レビュー・書評

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  • 親子だと思っていた
    父と子に突然出生に秘密があり
    親子ではないという
    現実をつけつけられた

    結構グイグイ惹きつけられました
    自分の思う結末とはちょっと
    違うのものでした
    納得出来るところ
    なんでそうなるか?ってところ
    ちょっと複雑ではありましたが
    ストーリー的には興味深いものでした

  • ハラハラドキドキ、スーパー遺伝子をキーワードに過去の人生が、、、
    面白い読めた

  • 再三読者の予想を裏切る展開に最後まで目を離せなかった。面白かった。主人公の緋田の誠実さが痛ましい。「カッコウの卵」他人の子かもという生物的意味と、その人の望むか否かにかかわらず潜り込むミトコンドリア遺伝子の存在意味と、2重の「托卵」の意味。なるほどね。

  • 自分と同じ優秀なスキー選手に育った娘が、実は亡くなった妻の親友の娘だったと解った。遺伝子のお話も織り交ぜた本。お面白かった。

  • 一気に読み進めた。親子とは何なのかと考えさせられる。

  • 期待のアルペンスキー選手の出生に隠された物語です。

    19歳の緋田風美は将来を有望されたアルペンスキー選手。
    父・宏昌もまたかつてオリンピックに出場した元アルペンスキー選手。

    しかしこの親娘は本当の親子ではない。
    しかし風美の所属する会社では。スポーツの才能を遺伝子レベルで研究しており、父・宏昌にとって、なんとしても事実を知られてはいけなかったが、事態は思わぬ方向へ。

    最初に「本物の親子ではない」という複雑な謎ではないなと思いきや、物語はその謎がどんどんと深まっていき、スピード感が増していきます。

    ミステリーの醍醐味らしく、読者にいろんな推理をさせてくれる書き方がやはり上手いですね。

    表題の意味も「風美は誰の子なのか?」という安易なものではなく、なるほどと納得してしまいました。

  • あー、面白かった。
    子どもには好きなこと、興味のあることをさせるのが、大前提。
    カッコウの卵は誰のものでもない。雛自身のものだから。

  • 東野さんが書く親子の物語にはいつも泣かされてしまう。
    期待しているわけではないのに、父親の心の動きが
    すーっと自分の胸に沁み込んでくる。

  • 子供の取り合いと言ったもっとハードな内容かと思っていたけど、心情的な内容なので、良い意味で裏切られて面白かった。

  • 緋田の奥さんは結局自殺するほどの悪いことはしていなかった。ただ風美が友人の子であり託されたというだけだった。友人のしたことの罪をだれにも話すことができず、結局は共犯者になってしまい、それを背負いきれなくなり自殺した。
    真相がわかるまでは早く先を知りたいと思い読んでいた。でも鳥越が手を下したという真相は少し無理があるように感じた。ワクワクしていたが真相がわかった時少しがっかりした。それでも久しぶりにこの作家の本を読んで面白かった。

  • 「推理小説で、最後まで犯人がわからない人間は良い読者である」
    という言葉をどこかで聞いたことがあります(以前、ここにも書いたかも?)。
    私はこの作品において、とても良い読者でした。
    この作品は推理小説にあたるのかはよくわからないけど。
    読み進めて半分くらいのところで、作品の進む早さと疑問の増える早さに追い付けなくなりました。
    その早さは風美と信吾のプレーのようでした。
    そこからはただ追いつけるように読むだけ。
    カッコウの卵は誰のものなのかを知りたい。
    でも、読めば読むほどわからないことは増えていく。
    前に進みたいけど、わからないという苦しみは増えていく。
    何かに似ているようですね(笑)
    この作品を読んで、ぜひ体感してみてください。
    作品の面白さと、そのスピード感を。

  • 問題を抱えた三家族が遺伝子を通して交錯する。序盤、安易な展開になるのかと思いきや予期せぬ展開に。犯人の心情はわからなくもないが、少し不満が残った。

  • 想像以上の展開で、おもしろかった。

  • 2016.03.23

  • wowowでドラマ化されるので読了。さすが東野圭吾さん面白い。風美さんのこれからに期待。

  • カッコウの雛に罪は無い

  • 夏の方程式にも通じているのかな。「親子」がテーマでしょうか。
    子供のために親がしてしまうことには、いろんな事があるのですね。
    私自身も親でもあるので、共感するところが多々ありました。

    どういうこと? どうなってるの? なに?なに? と、どんどんページを捲っていってしまう本でした。
    面白かったです。

  • 犯人が誰なのか最後まで分からなかった。動機も分からなかった。風美メインの話なのに慎吾の話があるのは何故だろうと思ったが、慎吾の父が事故を起こした犯人だったことに驚いた。
    個人的に慎吾がどうなっていくのか気なるし、もう少し慎吾の心情も知りたかった。
    風美の本当の母親(体操選手)と父親の関係や、
    風美母と緋田の妻がどうやって風美を託したのかそこのストーリーが描いてあるともっとよかった。風美母の情報が少なかったのが気になったが、面白かった。

  • 事件の真相には少し違和感を覚える。しかし、才能とは、血縁とは、親子とは、と考えさせららた。結末もホッと胸をなでおろすような形でよかった。

  • 子どもを産む前ならミステリーとしてしか読めなかったかもしれないが、親子というテーマで読むと感慨深い。

  • アルペンスキーを題材にとってはいますが、白銀ジャックとは全く違う作品。
    さらに言えば物語としては東野圭吾としては掘り下げが足りない。
    けれども楽しく読めてしまうのは東野圭吾の筆力ですね。

  • 途中からどんどん止められなくなって、最後のほうは一気に読んだ。
    面白かった。


    親子の愛情に、揺さぶりがかけられる。覚悟を決めた父親は、試練にどう立ち向かうのか。父と娘、親子二代続けてのトップスキーヤー。娘の所属チームの研究者は、二人の遺伝子パターンを調べさせてほしいと考える。しかし、了承するわけにはいかない。父には、どうしても知られたくない秘密があった。娘が生まれた19年前からの忌まわしい秘密が。

  • 血は繋がっていないけれど
    我が子として大切に育ててきた父親。
    本当の事を話すか、このまま親子として側で見守るか。

    東野圭吾さんの本は
    毎回人間の事について深く考えさせられる。

  • スキーの元日本代表の緋田の娘には、同じくスキーの才能があった――。しかし、Wカップの代表選考を前に、彼女の周りに不審な脅迫状が届くようになる。
    娘の風美の出生の秘密と共に明かされる事件の謎。
    たとえ別の人の子を育てたとしても、いかに親が子を大切に思っているのか。また、才能はあっても、本当にやりたいことは別にあるという少年の葛藤も考えさせられた。

  • 一気に 読み上げてしまいました。
    複雑な 人間模様、犯人探しに 夢中になりました。

  • ラストで目まぐるしく動く。衝撃の結末。カッコウの卵はどうなるのか?

  • 謎解きがあっておもしろかった。
    犯人をいろいろ推理して、見事裏切られた感じ。
    ただ、最後に無理やりこじつけたようだったのは残念。
    風美の母親が自殺した理由も謎だし。
    すべてを明らかにして、前向きに生きて欲しかった。

  • さすが東野圭吾は読みやすい。
    前半は退屈だが、後半はグイグイ引き寄せられる。

    結局、あのお父さんが一番の不幸だ。。

  • 親子二代続けてのトップスキーヤーの父娘。しかし、父には娘にも誰にも知られたくない秘密があった。
    父の隠している秘密は読者にははっきり分かっている中で、その秘密を巡って様々な人々の思いが交錯していくのは秀逸。ウィンタースポーツ好きの著者らしく、スキー競技についての描写もしっかりとされていて読み応えがあった。

  • 東野さんの作品は、こういう、複雑な心理を描いたものの方が好き。読んだあと、いろんな意味で心が豊かになる。
    最後に綺麗にまとまっていったなと思った。親子がハッピーエンドなのも良い。

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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