痺れる

  • 光文社
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本棚登録 : 391
レビュー : 88
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927059

感想・レビュー・書評

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  • これはいいホラー。
    この作家さんの本は初めて読みましたが、文章が上手く、表現力があり、雰囲気抜群で好みです。

    穏やかに進んでいた物語が急にぞくぞくするお話に変わったり、最後にあっと驚かされたり。色々と「巧いなぁ」と思いました。
    気持ち悪さや怖さだけで終わらない、絶妙なバランスにも「痺れる」。

  • いつも感じるこの気持ち悪さ…面白いけど
    読み進むたび先を知りたいような知りたくないようなゾワゾワ感が

  • 9つの短編集。
    何となくオチが想像できてしまう話もあったものの、身近にありそうでなさそうな、いやーな感じのジワジワくる恐ろしさを感じさせる物語たちでした。

  • 初読み作家さん。
    生きてる人の怖さを書く人なのかなぁ。と読んでいて思ったのですが。
    他の作品を読もうか迷ってます。

  • 9つの物語がおさめられた短編集です。
    この著者の本は、ユリゴコロだけ読んだことがあり、これが2冊目となります。
    長編だったユリゴコロとはまた違って、一つ一つ短いながらもずっしりとしたものをいくつも読めたので、楽しめました。
    ただ、内容としては鬱展開も多く、気が塞ぐ感じ。
    息苦しくなったりゾッとしたりするのに、どんどん読んでしまいます。

  • 沼田まほかるの短編集。著者の作品はどれも読んでます。
    これも期待を裏切らず面白かった!
    ふとした瞬間に誰にでも現れそうな、人間の闇の部分を切り出すのが上手だと思う。

  • H27.8.3 2回目

  • ちょっとホラーな短編集
    ホラーとはいっても、日常のすぐそこにありそうな
    じわじわと怖さが来るような感じ。
    人間の怖さ・・・を描いた作品たち

  • 9編のサイコホラーが収められた短編集。
     長編の『ユリゴコロ』はいまいちだったが、短編だと期待通りの、じわっとした後味の悪さを味わえる。普通に見える人間が、そうでない一面を徐々に見せ始めた時がいちばん怖い。
     単に怖いだけでなく、心がずれた人間の行動をブラックユーモアにしてしまう余裕もあるのだが、その先にあるのもまた、ぞくっとする暗黒面だ。

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プロフィール

沼田 まほかる(ぬまた まほかる)
1948年、大阪府生まれの小説家。女性。奈良県在住。読んだあとイヤな後味を残すミステリーの名手として、「イヤミスの女王」という称号で語られることもある。
寺の生まれで、大阪文学学校昼間部に学ぶ。結婚して主婦になり、母方祖父の跡継ぎを頼まれ夫がまず住職となるが、離婚を経て自身が僧侶になる。50代で初めて長編を書き、『九月が永遠に続けば』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞、56歳でデビュー。
2012年『ユリゴコロ』で第14回大藪春彦賞を受賞し、2012年本屋大賞にノミネート(6位)。それを機に書店での仕掛け販売を通じて文庫の既刊が売れ出し知名度を上げた。
代表作『ユリゴコロ』は2017年9月23日に吉高由里子主演で映画化。同年10月、『彼女がその名を知らない鳥たち』も蒼井優・阿部サダヲ主演で映画化された。他の代表作に、『九月が永遠に続けば』、『猫鳴り』、『アミダサマ』。

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