煙が目にしみる

  • 光文社 (2011年2月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784334927455

感想・レビュー・書評

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  •  カッコいいおっさんが出てくる。
     正直だいぶ前に読んだ作品なので、内容を忘れてしまったが、この作品でバーボン『エヴァンウィリアムス』を知り、今でも好きなバーボンの一つになった。

  • ふむ

  • 中洲を舞台に落ちぶれ街金のオッサンがヤクザ相手に奮闘
    「中年の、青臭かヒーローも悪くなかろう」ってオビのまんまの感想でした。
    ただ福岡の方の方言の感覚が判らなんだ…_| ̄|○

  • 金融ゴロのハードボイルド。
    過去に犯した罪から、ヤグザに絡んだ少女を助ける。
    ボクサーの少年、元相棒の妻、オカマ、金貸しの部下。
    手持ちの札が少ないのにヤクザにと立ち回る。
    再三再四死にかける。
    敵の敵の思惑もあって何とか生き延びた。
    何のために意地を張っているのか。
    女のため?金のため?プライドのため?
    問題が解決できて、主人公は報われたのか?
    煙が目に染みると格好をつけている場合じゃない。

  • 九州弁っていいなあ。
    時代遅れのこういう男がいそうな感じになる。
    小金さん、かっこいいです。

  • 博多弁でなかなか渋い話でした

  • 私は博多弁が大好きである。
    なので、おっちゃんもママもおかまも、子どもも喋る博多弁が、駆け巡るのは気持ちよすぎる。
    いいなぁ。
    福岡、中洲で金融業をしている小金欣作。わるーい奴らから少女を助けたことでどんどん巻き込まれていって戦わざる負えない感じになっていく。
    いろんなことが、冬眠していたマムシを目覚めさせる。
    マムシって冬眠するのかどうかは、知らないけれど。
    味方のキャラも、怖い人達のキャラも
    特徴が際立っていて面白かった。
    80キロのおじさんが、ヒーローなのもいいけれど
    中洲の魔女のメロンさんは、突出して魅力的。
    バブルを知ってる人が読むと
    体温が上がる感じがする、作品であった。

  • 昔の東映映画だ

  • 7

  • 日本ミステリー文学大賞新人賞(2010/14回)

  • この小説もおじさんが頑張っています。
    面白いです。
    私は小説に、難しい事も、暗い過去も、悩む主人公も要りません。
    面白ければよいです。

  • 博多弁が良い.ヤクザを蹴落とすのが痛快だ.

  • おっさんのヒーローのマムシのキンちゃんが福岡の中州を舞台に「生き死に」の大勝負を繰り広げる!!

    小金は元マムシと呼ばれた過去を持つ、小規模金融会社の社長。
    借金の取り立てから、中州を仕切るやくざの世界に巻き込まれ、昔の本能が目覚めていきます。。。。

    何かを守るため、それは「自分らしさ」
    おっさんのヒーロー、素敵でした。カッコよいなぁ。
    おっさんヒーローの相棒はその場の空気を敏感に読み、度胸満点のオカマのママさんメロンちゃん。

    やくざ相手に、指を一本ずつ切られて魚の餌になるか。

    ストーリーは小説ですが、そこは物語の世界。
    メロンちゃんもマムシも素敵で一気に読めました。

  • 福岡・中洲を舞台にかつての凄腕地上げ屋が事件の解決に走り回る。
    僕にはちょっと荒く感じた。

  • 震災後、どうにも読書欲がわかずに、
    やっとこ読み終えた2冊目。
    博多弁が味をつけていて、
    登場人物、特にメロンさんの存在がよくて、
    ラストもちょっと唐突感はあったけれど良かったです。
    ただ、ほんの少し「どこか」を工夫すると、
    ぎくしゃく感が消えて一気にまとまって、
    ものすごーく面白い作品になった気がします。
    ★としては4にしようか迷った3,5です。

  • 博多を舞台にした、骨太のハードボイルド。ストーリーもてんぽ良く進んでいき一気に読めた。
    2011.3.21

  • 第14回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
    博多の歓楽街、中州を舞台にした今となっては
    古き良きスタイルのハードボイルドタッチの作品。
    舞台は違えど東直己氏の作品を彷彿とさせる
    ストーリーと舞台です。基本的には好きな世界。

    ただ所々で乗りかけた気持ちがフっと失速したり
    ニュートラルになってしまったりと一気にドキドキ
    するようなテンションで読みきれないのは...
    どうしてなんだろー?? なんだかんだで人の為に
    奔走する挙げ句、自らキケン度マックスの展開に
    身を晒していく主人公のオッサン「小金」(通称マムシ)
    のキャラクターがイマイチ、感情移入しにくいからかな?
    失った相棒の「ハブ」との決着の付け方もなんか
    中途半端だし、関わった様々な人たちとの関係性も
    やや淡白で、こんな大掛かりな事件の渦中にいるには
    緊迫感が薄いから...?

    でもこういったスタイルや作風はやっぱり好きだし
    いつまでもこういう「男」に憧れは持っていたいのです。

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