- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334927455
感想・レビュー・書評
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博多弁が良い.ヤクザを蹴落とすのが痛快だ.
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おっさんのヒーローのマムシのキンちゃんが福岡の中州を舞台に「生き死に」の大勝負を繰り広げる!!
小金は元マムシと呼ばれた過去を持つ、小規模金融会社の社長。
借金の取り立てから、中州を仕切るやくざの世界に巻き込まれ、昔の本能が目覚めていきます。。。。
何かを守るため、それは「自分らしさ」
おっさんのヒーロー、素敵でした。カッコよいなぁ。
おっさんヒーローの相棒はその場の空気を敏感に読み、度胸満点のオカマのママさんメロンちゃん。
やくざ相手に、指を一本ずつ切られて魚の餌になるか。
ストーリーは小説ですが、そこは物語の世界。
メロンちゃんもマムシも素敵で一気に読めました。 -
福岡・中洲を舞台にかつての凄腕地上げ屋が事件の解決に走り回る。
僕にはちょっと荒く感じた。 -
震災後、どうにも読書欲がわかずに、
やっとこ読み終えた2冊目。
博多弁が味をつけていて、
登場人物、特にメロンさんの存在がよくて、
ラストもちょっと唐突感はあったけれど良かったです。
ただ、ほんの少し「どこか」を工夫すると、
ぎくしゃく感が消えて一気にまとまって、
ものすごーく面白い作品になった気がします。
★としては4にしようか迷った3,5です。 -
博多を舞台にした、骨太のハードボイルド。ストーリーもてんぽ良く進んでいき一気に読めた。
2011.3.21