翼のある依頼人

著者 :
  • 光文社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927684

感想・レビュー・書評

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  • 最初の火事の話と小鳥の話はおもしろかった。
    が、銃と甲冑の話が、
    こう、配置とか、もろもろ頭ん中で整理するのがめんどくさいとゆーか、
    ちょっとした謎、くらいなら好きなんだけど、
    細かい設定は苦手なので、
    ぱらぱらと読んでしまった。
    ついでに最後のおはなしも、ぱららら~~っと読み飛ばしてしまった。
    うーん、読み始めはよかったんだけどなー。
    まあ、あれですな、推理的思考ってやつが
    てんでないもんで、ついていけなかった、とゆーのが正直なところ。
    うん、能力不足、だな。

  • 2話目までは面白かったけど3話目から文章が頭に入らなかった。

  • 2011/07/31読了

  •  自分も仲間もシャーロキアンの、慶子さんが謎解きする短編集。
     長い話もあったけど。

     この本がシリーズ2作目だとも分かっていたし、サブタイトルに慶子さんの名前が入ってるのも分かってたんだけど、1話目が敬吾という男の一人称で、完全に彼が主役の話として書かれてたから、何か登場人物について、混乱したり誤解したりしながら読んでた。
     2話目でようやく慶子さんが主人公だ、て理解できた。

     話ごとに、また1つの話の中でも視点があちこちに行くので、読みづらかった。
     1話目と2話目のトリックはおもしろかったけど、3話目のはややこしすぎて理解できず…。
     4話目は、大輔くんの一人称だから仕方ないけど、読みづらすぎて、途中で断念…。

  • ナルコレプシーで、シャーロキアンな慶子さんと
    個性豊かな仲間たち。
    偶然出会った犯罪の謎を解く。

    短編3作と、中編1作。
    かなりしっかりとしたミステリになってて
    読み応えはたっぷり。
    ただ中編のは、トリックにかなり無理があるような。。

  • 【収録作品】女性恐怖症になった男/翼のある依頼人/見えない射手の、立つところ/黄色い夢の部屋

  • 有名女優と同名の、ナルコレプシー症の主人公と個性豊かなシャーロッキアンな友人達が事件を解決する中短編4話。「マスグレイブ館の島」と同シリーズらしいが、読んだのが昔過ぎて覚えてないので読み返してみよう…
    みんなシャーロッキアンとか、個人の設定は魅力的なのだが、あまり活かされてないようなのが残念。(ドリトル先生が出てきて嬉しかった)続編出来たらいいな。

  • 2012/09/17:「マスグレイヴ館の島」は未読でしたが、読んでなくても大丈夫でした。周りが個性的なせいか慶子さんのキャラがちょっと弱いのが残念。

  • 「マスグレイヴ館~」と同じシリーズらしいです。こちらは短編(と中篇?)集。前半二つは良かったけど、後半二つは微妙。相変わらずの読みにくさ。

  • 慶子さんとお仲間探偵団シリーズ。
    『マスグレイヴ館の島』の続編になる。
    前作でも感じたことだが、込み入ったトリックになると説明がわかりにくいです。
    もっと図解を用いるとかしてもらえないのでしょうか。
    最終話が、完結していないと感じるが、続編があるのでしょうか?

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著者プロフィール

1959年、北海道生まれ。1994年に「密室の矢」が読者投稿アンソロジー『本格推理3』(光文社文庫、鮎川哲也・編)に採用され、以降も「逆密室の夕べ」と「ケンタウロスの殺人」の投稿作品が採用された。98年、長編「3000年の密室」で作家デビュー。代表作は「時を巡る肖像」「密室キングダム」。日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブの各会員。

「2022年 『【完全版】悪霊の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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