- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334927707
感想・レビュー・書評
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いやぁ、本を乱読していながら、「何で本を読むのか?」なんて深く考えていなかった。浅はかですね。
で、この本の中で兄弟がする、その議論を読み改めて考えました。
今までは「老眼が進むと本が読めなくなるので......」なんて言ってましたが。
そんな事を考える一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜ本を読むのか。兄弟間の論争のなかで、最後の回答がとてもぐさりと来ました。
兄弟に重点をあて読んでいましたが、他の登場人物に視点を置いても、面白そうだと思います。
孤独や、情操についての内容もありました。(今、私自身が、孤独や信頼、情操や責任、について考えている途中なので、こんなに複雑な世界をよくも簡単に・・・と思ってしまいました。。)
また視点を変えて読んでみたいです。
追記、皆様のレビューを見て思いました。この本はなんとなく小説を読んでいる人に読んでほしい本だと。展開に期待している人は、盛り込まれている内容がおおく、散漫で薄い感じがするかもしれません。が、書名になっている「小説あります」の意味を考えてみてください。なぜ著者はこの題名にしたのかわかりますか?この題名にこそ、著者の思いがこもっていると思います。 -
とってもとっても好きだった♪
ほっこり♪ -
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文学を学ぶことの意味、
その答えの一つがここに。