はやく名探偵になりたい

著者 :
  • 光文社
3.22
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本棚登録 : 857
感想 : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927776

作品紹介・あらすじ

はた迷惑な奴らリタ〜ン。名探偵の条件-気力・体力・変人あしらい、そしていかがわしい依頼が舞い込む町在住であること。烏賊川市シリーズ最新作。

感想・レビュー・書評

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  • 烏賊川市シリーズ6作目。
    5つからなる短編集。
    ちょっと無理あるだろって話もあったが、
    全体的に面白かった。
    事件がなきゃ探偵はいらないわけで、
    平和が探偵の一番の敵なのかもしれない。

  • この作者はホント安心できる。
    ミステリーって殺人事件は起こるけど、そもそもフィクションの創作小説なんだから、深く考えず楽しめばいいんだって気持ちになれる。
    とにかく明るい。気分が沈んだ時に読みたい。

    この烏賊川市シリーズはドラマを先に観てた。
    大家さんがいないとだいぶ雰囲気が違うのかな?
    鵜飼がやる気があるのかないのか、よく分からん。
    お金が好きってことはドラマとも共通してて分かりやすい。

    最初の密室のは、犯人が短絡的すぎると思ったものの、こんな解決の仕方があるのかとびっくり。
    釣り針のは怖い。現実にありえそうにないけど、うっかりミスで殺人ってなくはないし…

    基本的に路線がどの作品でも同じだから、このくだらなさが合わない人は向いてない作家。

  • 【収録作品】藤枝邸の完全なる密室/時速四十キロの密室/七つのビールケースの問題/雀の森の異常な夜/宝石泥棒と母の悲しみ
     烏賊川市シリーズ。探偵・鵜飼杜夫と助手・戸川流平のコンビが謎を解く。ミステリ部分のちょっとした仕掛けもおもしろいが、2人の掛け合いや行動がともかくおかしい。クスッと笑える小ネタが楽しい一冊。

  • 今回は、5つの短編が集まった短編集。鵜飼探偵や流平君はもちろん出てきますが、朱美さんや警察の人たちは出てこないので、ちょっと残念ですね。

    若干現実離れしたトリックもありますが、トリック以外の部分も面白いので、楽しく読めました。

    また、今回はいつもの第三者視点ではなくある登場人物視点で書かれている話もあります。

  • 私が今までに読んだ東川篤哉さんの生み出す推理小説の中でもかなりテンポが良かった気がします!

    短編になっているのでサクサク読めるのと、推理小説にありがちな読み終わった後のもやもやがなくて、読了後の後味も良い点から推理小説初心者さんにもおすすめしたいです。

    ちょっとした皮肉が効いている文も面白く感じて、私は好みでした。

    また意外な人物からみたストーリーを楽しめるのもこの作品の醍醐味ですね。

    総合してとても面白い作品です!

  • 登場人物の視点が様々で面白かった。トリック解説もわかりやすい。中学生から読める作品だと思う。

  • 東川さんの物語は、独特な雰囲気がある。今回の話は、探偵さんが主人公なのに、犯人目線だったり、and so on…ほかの作品は読むのが辛いものもあったけど、これは軽いタッチで描かれた、どっしりとしたミステリーだった。

  • 烏賊川市シリーズ短編集

    短いけれどしっかりミステリしてるところはさすが。
    ただ、刑事たちや朱音など、「いつもの面々」が出ず
    探偵と助手だけなのがちょっと物足りない。

  • 短編集でも十分おもしろい。長編よりミステリー度合いが高めになってる気がする。逆をいえばギャグ具合が少なめってことなんだろうと思う。状況の説明や解決をしっかりやるためにはそうならざるを得ない部分もあるからだろう。

    そういう意味で、氏の作品は長編の方がよりユーモアというかギャグが生きてくるような気がするなぁ。どんだけかぶせてくんねん!みたいなこととか、複線の改修具合とか、細かいところにちりばめられた何かを拾ってく感じは長編でしか味わえない。

    現時点ではこのシリーズ以外は読んだことがないので、この後、別シリーズも読んで、氏の長編・短編の味わい方を深めたいなぁと思う。

  • 烏賊川市シリーズ6作目。短編集。
    思えば、どんでん返しアンソロに収録されていた「藤枝邸の完全なる密室」を読んで面白かったので、東川篤哉を読み始めたのだった。完全にギャグのノリだけど、ちゃんとミステリなところが好きです。お気に入りは「宝石泥棒と母の悲しみ」事件の真相よりも、物語のオチが…!すっかり騙されてました。そして、ラストにはちょっと感動してしまった。
    朱美さんがいないと流平くんが突っ込み役に回るしかないんだな。それにしても鵜飼さんも流平くんも不死身すぎる。文庫版のキャラクターデザインもかわいいんだけど、煩悩まみれの流平くんにはこの表紙のビジュアルがぴったりだと思う。

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著者プロフィール

1968 年、広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA-ONE登龍門」に選ばれ、デビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞。著書に、『君に読ませたいミステリがあるんだ』『居酒屋「一服亭」の四季』『野球が好きすぎて』『スクイッド荘の殺人』、「探偵少女アリサの事件簿」「かがやき荘西荻探偵局」「平塚おんな探偵の事件簿」「魔法使いマリィ」シリーズなどがある。

「2022年 『うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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