はやく名探偵になりたい

著者 :
  • 光文社
3.22
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本棚登録 : 749
レビュー : 112
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927776

作品紹介・あらすじ

はた迷惑な奴らリタ〜ン。名探偵の条件-気力・体力・変人あしらい、そしていかがわしい依頼が舞い込む町在住であること。烏賊川市シリーズ最新作。

感想・レビュー・書評

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  • 【収録作品】藤枝邸の完全なる密室/時速四十キロの密室/七つのビールケースの問題/雀の森の異常な夜/宝石泥棒と母の悲しみ
     烏賊川市シリーズ。探偵・鵜飼杜夫と助手・戸川流平のコンビが謎を解く。ミステリ部分のちょっとした仕掛けもおもしろいが、2人の掛け合いや行動がともかくおかしい。クスッと笑える小ネタが楽しい一冊。

  • 短編集でも十分おもしろい。長編よりミステリー度合いが高めになってる気がする。逆をいえばギャグ具合が少なめってことなんだろうと思う。状況の説明や解決をしっかりやるためにはそうならざるを得ない部分もあるからだろう。

    そういう意味で、氏の作品は長編の方がよりユーモアというかギャグが生きてくるような気がするなぁ。どんだけかぶせてくんねん!みたいなこととか、複線の改修具合とか、細かいところにちりばめられた何かを拾ってく感じは長編でしか味わえない。

    現時点ではこのシリーズ以外は読んだことがないので、この後、別シリーズも読んで、氏の長編・短編の味わい方を深めたいなぁと思う。

  • 烏賊川市シリーズ6作目。短編集。
    思えば、どんでん返しアンソロに収録されていた「藤枝邸の完全なる密室」を読んで面白かったので、東川篤哉を読み始めたのだった。完全にギャグのノリだけど、ちゃんとミステリなところが好きです。お気に入りは「宝石泥棒と母の悲しみ」事件の真相よりも、物語のオチが…!すっかり騙されてました。そして、ラストにはちょっと感動してしまった。
    朱美さんがいないと流平くんが突っ込み役に回るしかないんだな。それにしても鵜飼さんも流平くんも不死身すぎる。文庫版のキャラクターデザインもかわいいんだけど、煩悩まみれの流平くんにはこの表紙のビジュアルがぴったりだと思う。

  • 軽い読みやすい感じはいつもの東川先生ですが、どの短編もしっかりした推理があり、驚べきトリックがありました。そこが東川先生の魅力ですね。

  • 烏賊川市シリーズ六作目。短編集。
    個人的には、朱美さんとさくらちゃんが登場しないこと以外は、大満足の内容。

    「藤枝邸の完全なる密室」倒叙もの。皮肉な結末が面白い。
    「雀の森の異常な夜」このトリックはなかなかの衝撃。
    「宝石泥棒と母の悲しみ」動物プラス叙述。

  • 鵜飼探偵の活躍?する短編集です。短編だとメタミステリな展開になりがちなものでしょうか。ちょっと変わった謎を仕掛けるあたりは作者らしさを感じました。

  • この作者はホント安心できる。
    ミステリーって殺人事件は起こるけど、そもそもフィクションの創作小説なんだから、深く考えず楽しめばいいんだって気持ちになれる。
    とにかく明るい。気分が沈んだ時に読みたい。

    この烏賊川市シリーズはドラマを先に観てた。
    大家さんがいないとだいぶ雰囲気が違うのかな?
    鵜飼がやる気があるのかないのか、よく分からん。
    お金が好きってことはドラマとも共通してて分かりやすい。

    最初の密室のは、犯人が短絡的すぎると思ったものの、こんな解決の仕方があるのかとびっくり。
    釣り針のは怖い。現実にありえそうにないけど、うっかりミスで殺人ってなくはないし…

    基本的に路線がどの作品でも同じだから、このくだらなさが合わない人は向いてない作家。

  • 読み易い!

  • 烏賊川市シリーズ第6弾。烏賊川市シリーズだとは知らずに借りてしまった。1作目しか読んでないのに最新刊に手を出してしまうとは…まぁ、支障はないんだけど。今回は短編集。個人的には短編より長編がいいかな。短編のユーモアミステリーなら『謎解き〜』の第2弾の方が面白い。2012/555

  • 面白かったし、読み応えのある短編集だと思ったけれど、

    長編のほうが好きかなぁ。

    相変わらずの名コンビ。

    面白いシリーズでした。

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著者プロフィール

2002年、『密室の鍵貸します』でデビュー。ユーモアと本格ミステリの融合で高い評価を受ける。2011年『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞。

「2017年 『謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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