ヴァニティ

著者 :
  • 光文社
3.56
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本棚登録 : 444
レビュー : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927851

感想・レビュー・書評

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  • お風呂とかでちょこちょこ読んでる本。短編で色んな女性が出てきて、色んな人生がある。どの人よりも自分が一番幸せで勝っていると思ってしまう自分が一番ヴァニティ。

  • ヴァニティとは「虚栄心」。

    短編集なのだが、登場する彼女達は必ずといっていいほど年齢を申告する。

    女性にとってのそれは、名前の次に大切な証なのかもしれない。

    仕事に生きながらも、まるでそれが本望ではなかったような。年齢を振り返りながら、未来を予想しながらの恋に囚われているような。

    時に、彼女達は供託し、それは容易く裏切りに変化する。
    そんな灰色の想いが詰め込まれているように感じた。

    本の作りが雑誌的で、中身も女性好みに仕上がっている。
    これを手軽に鞄の中に、と言われるとちょっと心は引いてしまうものの…こういう部分に凝っているとつい嬉しくなる。

    せっかくなら文庫になる前に、ぜひこの形で読んでいただきたい。

  • 2015.12

  • よくある女子の感じに共感を持てました。
    「女子あるある」笑

    中でも『婚前』が読んでいてドキドキしました。
    ありそうな、ないような 笑

    唯川恵さん、まだまだハマりそうです。

  • 自分の人生、こんなはずじゃなかったのに。
    本当にこれでいいの。

    生きていると、そんな悩みの繰返し。

    そして、そんな時、友だちってやたら輝いてみえる。

    そうそう!と頷きながら読める物語ばかりの短編集。

    「午前10時に空を見る」
    「彼女の躓き」
    「ラテを飲みながら」
    が特に好きです。

  • いつもながら唯川ワールド

    ブクログがなかったら、どれを読んだかさえ分からないw
    けど人間っぽい小説は大好きなので、ついつい読んでしまう

    きっとサクサク読めて
    あまり考え込まず
    でも、たまに見透かされたようでドキッとさせられるのが堪らなく好きなんだと思う

    2017'5 。.゚ :✿。.゚ :✿。.゚ :✿。.゚ :✿。.゚ :✿。.゚

    読んだ記憶すら思い出せないので(笑)再読

  • 恋愛短編集。読みやすいのであっという間に読み進められる。仕事や恋愛に必ずしも満足できていないアラサー女性なら少なからず共感できる話ばかり。いかにも創作らしい、ドロドロした話が面白かったけど、案外事実は小説よりも奇なり、かもね。

  • いろんな恋愛の短編集。次はどんな恋愛話だろうとワクワクドキドキしながらあっという間に読了。
    最初のページの『あの若い頃が、今の私を支えてくれているのだと。みっともなくも、悩みながら泣きながら戦いながら、輝いていたと。』読む前からこの言葉だけで心を鷲掴みされた。
    あの頃の自分がこの本を読んでいたらどんな気持ちになっていたんだろう。
    読み終えた時、気持ちが晴れ晴れとした1冊。

  • "恋も仕事も結婚も、こんなはずじゃなかった、との戦いだ。"というPOPが気になり、書店でパラパラと中身を拝見、気になった話があったので電子版を購入。
    初版は活字やイラストにこだわっているようなので、大事に持ちたい人は冊子体の方がよいかも。

  • 読みやすかったです。
    ドロドロしたものから爽やかなものまで。
    専業主婦、子育て中の身です。独身で働いて好きなものが買える生活がうらやましいけれど、それって結局無い物ねだりなんだってことを気付かせてくれた一冊。

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