日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピー

著者 : 前川裕
  • 光文社 (2012年2月18日発売)
3.65
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  • 本棚登録 :290
  • レビュー :51
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928087

作品紹介

杉並区の住宅街に、微妙に孤立してみえる一戸建てが三軒。大学教授の高倉家は夫婦二人ぐらし。隣は四人家族の西野家。向かいは老親子が住む田中家。ごく薄いつきあいの隣人同士の関係はしかし、田中家の失火炎上を契機とするかのように、大きく歪みはじめる…。第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピーの感想・レビュー・書評

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  • 凶悪犯矢島のすさまじいまでの殺害描写。ただ、矢島が行方不明になったあたりから、なぜか別の予感が・・・・?

  • 気味が悪い。
    引き込まれるほどに、嫌な感じでゾワゾワします。心理サスペンスと言うジャンルになるんだと思います。
     
    日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作

    隣の家の家族が何か変だと気になって・・・
    実は成りすましで・・・
     
    小説として面白いんですが、現実にあるだろうと想像すると怖い。
     

  • 隣に住む人の良さそうな人が実は…。ぞわぞわと滲み出てくる恐怖が読む手を進めさせます(*´∀`*)隣人は一体誰なのか。何が行われているのか。周囲で相次ぐ死傷者。凶悪な犯人を追い詰めていたはずが…?!ハラハラして面白い物語でした。でも、最後の終わり方は…賛否両論かも?

    映画化されて主人公が西島さん、奥さんが竹内結子さん、隣人が香川さんということで、私の中ではこのキャストで読んでいました(*´∀`*)映画も見たいなあ♪原作と違いはあるのかな?

  • じわじわくるイヤな怖さ。犯人の狡猾さ、残虐さにうわー、うわー、と思っているとラストでえ?(野上と矢島の最後が特に)となります。主人公の使えなさにもイライラしっぱなし。いきなり10年も経ってしまうのもすごい。読み終わった後のすっきりしない感じも含めて、タイトル通り。気になるところもあるけど、新人賞でこれはすごいと思います。

  • どなたかのレビューで面白そうだったので図書館へ。
    結構予約されてたからやっと読めたというところか。
    いやあ・・・
    コレは面白かった。
    ミステリーというかホラーというかなかなかに怖い。
    アタクシもご近所さんとの付き合いは薄いので誰かが入れ代わっていても気づかないかもなあ。
    面白かったのだが、ちょっと最後があっさりしていたかな。
    まあなんとなくあっさりと終わりそうな予感はあったんですけどね。
    この作者、初めて読んだと思ったけどKindleSinglesで読んだことがあったな。

  • 面白い!!
    心理をテーマにした名書です。

  • 意外と面白かった。

    成りすまし連続殺人鬼の話。

    映画化されるので読んでみました。

    まず、人がいっぱい死ぬし、テンポがいいので全く飽きずに最後まで読めました。

    都合が良すぎる点はありますが、なかなかの秀作ではないかと思いますよ。

    結構オススメです。

  • 映画版も機会があれば見たい

  • 2016/5/10読了

  • 冒頭、中盤までの畳みかけるような展開、不気味さは非常に面白かった。
    だからこそ、中盤以降(特に手記)が出てきたあたりからの、いかにも「話をちゃんと収束させなくちゃ」感が残念でならない。

    自称西野の行動も、もちろん細かい部分はツッコミどころ満載ではあるが、物語に緊張感があるうちは許せた。
    が、中盤以降のグダグダ感の前には、「悪」の魅力も消え失せてしまい、非常に残念。

    主人公に近付く刑事の、一癖も二癖もある感じもとても良かったのに……
    もっと緊張感溢れる魅力的な作品になったと思うのだけど。
    「悪」全開の。
    構成の問題?

    それと、優秀な犯罪学者と学生が、フリーメールから来ているメールの送り主を怪しまないなんてあり得ないと思いますが……
    あのくだり(女学生とストーカー問題)はほぼ無用かと。
    なんだろ、やっぱり若い女性を出したいのかなあ、と思ってしまった^^;
    あの学生さん、死ぬことはなかったよね……可哀相。

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