咎忍(とがにん)

著者 : 浅田靖丸
  • 光文社 (2012年8月18日発売)
2.25
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928421

作品紹介

"非忍組"-生まれ持った異能を生かし、面妖な忍術を駆使する彼らは、同じ伊賀の忍びからも忌み嫌われている。その彼らが、伊賀の上忍・百地丹波と怪僧・顕如から、鬼半蔵こと服部半蔵の首を獲れと命じられる。甲賀忍者を召し抱える豊臣秀吉の傘下に入るため、徳川家に仕える半蔵を討ち、異心のないことの証にするというのだ。この謀略に甲斐の武田家に仕えていた忍び衆"十つ者"も飛び入り参戦。ここに、ルール無用で半蔵の首を持ってきた方が勝ちという、熾烈極まる殱滅戦の火ぶたが切られた-。奇想天外な忍術。息詰まる攻防。迫真の描写力で規格外の闘いを描いた痛快作。

咎忍(とがにん)の感想・レビュー・書評

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  • 忍者小説
    伊賀上忍三家(服部・百地・藤林)
    織田信長による伊賀攻めの際、百地・藤林は紀州へと逃れ、顕如という僧と手を組んだ。その後百地と顕如は和泉の国貝塚へ転居。服部家は伊賀の里を出奔し、家康に仕える。
    百地家が、顕如の勧めで豊臣秀吉に仕えようとするが、秀吉には甲賀忍者が仕えており、家康に仕える伊賀は信用できぬと言われる。服部とは縁を切った証に服部半蔵の首を献上すると約束したため、その任を非忍組に任せる。

    非忍組:伊賀の中でも怪奇異能な集団。10名。咎人などと蔑まれ伊賀の忍びからさえ忌み嫌われていた。
    不空(ふくう)・眼闇(がんあん)・獅喰(しがみ)・迦陵(かりょう)・郡羅延(ならえん)・発咤(はった)・運心(うんしん)・罔象(みずは)・百払(びゃくはつ)・三把(さば)
    十つ者:武田家の忍軍三つ者の下部組織、出自の卑しさから下忍にも属せず
    十軌(とき)・十雷(といかづち)・十獗(とけつ)・玄十(げんと)・深十(みと)他

  • 異能の忍者の忍法合戦は山田風太郎から始まり、最近では荒山徹等、多くの作品が多数、刊行されているが、その肝は、とても荒唐無稽な忍法に殆んどこじ付けという感の科学や理論的な解釈をのせ、その無茶ぶりを楽しむのが、その楽しみ方なのだが、本作品では残念ながら、どの忍法もどこかで過去に読んだようなものばかりであることと、その忍法による爽快感が無いので、読んでいても楽しくないのが残念である。

  • ちょっと期待していただけに失望は大きい。
    文章、発想、展開全て物足りぬ。

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