ハピネス

著者 :
  • 光文社
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感想 : 317
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928698

感想・レビュー・書評

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  • 実際はどうかわからないけど、タワマンって少ないからずこういうイメージあるよな。
    登場人物にあまり共感できない。
    消化不良気味の終わり方。

  • スリル期待したが、もうひとつ

  • 醜く、狡賢く『正解』を探す

  • じきに面白くなりそうだと思い読み進めたが、最後まで特に山はなく、ズルズルと進む感じ。
    読み応えはあまりなかった。

  • 娯楽の軽い本。
    ある雑誌に続編のロンリネスの紹介があり、最初の作品から読もうと思って、ドラマでもよくありがちな話だった。主人公の性格が卑屈で共感はできない。タワマのママさんたちの付き合いってこんな感じなのかな〜と現実でもあるのかと思うと面倒くさい。

  • わくわくしてのめり込んで読んだけど。。
    大学生の頃はタワマンに憧れた。
    タワマンにお邪魔したことがあるから、想像しながら読めた。

    家賃23万の家に、義実家の援助ありで暮らすとか( ´ ▽ ` )ノありえない(^◇^;)
    有紗にプライドはないの?

    読み終わった!
    とりあえず長いから、達成感はあるー!笑
    ばかだなぁ、めんどくさっ。て感じ。
    でもなんだかんだいっておもしろかった。

  • なんか、、読んでて疲れちゃいました。
    登場人物が誰も好きになれなかったし、共感できなかった。
    VERYで連載されてた本作、まさしくVERY妻向けのお話という感じでした。

  • ママ友の話、本当にあんなに大変なのかな?
    初めから、どんなに暗い過去があるのかなと思った。最後は、ハッピーで終わるのか不安だった。まあまあ面白い。

  • 有紗、花奈、いぶママ、美雨ママ、芽玖ママ、真恋ママ

  • タワーマンションに住むママ達と住んでいないママ達の交流に、花奈ママと美雨ママがその話の中に入りきれていない。
    花奈ママの有沙、美雨ママの洋子にはそれぞれ秘密があり、
    その他のママ達はその二人をタワーマンション西棟グループとは一線置いていた。

    とまあ、ママ友のお話。
    花奈ママの有紗の秘密とは、夫がアメリカ赴任から帰国せず、離婚したいというメールが半年前に来た事。そしてそんなになったいきさつとは、有紗には実は10歳の子供が居たから。
    美雨ママの秘密は、ママ友のいぶママのご主人と付き合っているという事。
    そんな状況がからみあって、最後にはいぶママといぶパパが別居状態になってしまう。
    セレブで見栄を張っていたいぶママの化けの皮が剥がれるのだった。

    桐野夏生の小説だから、もっとどろどろとして、読んだのを後悔するような内容のものかと思っていたけど最後は有紗よかったね。というハッピーエンドっぽくなっていった。最初は旦那がだらしないイメージだったのだけれど、アメリカから帰って来た描写には全くダメダメさがなかった。だから有沙ももう一度一からやり直そうと思ったのかな。

    幸せだと感じられる生活っていいなぁ~。

著者プロフィール

1951年金沢市生まれ。1993年『顔に降りかかる雨』で「江戸川乱歩賞」、98年『OUT』で「日本推理作家協会賞」、99年『柔らかな頬』で「直木賞」、03年『グロテスク』で「泉鏡花文学賞」、04年『残虐記』で「柴田錬三郎賞」、05年『魂萌え!』で「婦人公論文芸賞」、08年『東京島』で「谷崎潤一郎賞」、09年『女神記』で「紫式部文学賞」、10年・11年『ナニカアル』で、「島清恋愛文学賞」「読売文学賞」をW受賞する。15年「紫綬褒章」を受章、21年「早稲田大学坪内逍遥大賞」を受賞。23年『燕は戻ってこない』で、「毎日芸術賞」「吉川英治文学賞」の2賞を受賞する。日本ペンクラブ会長を務める。

桐野夏生の作品

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