ヴルスト! ヴルスト! ヴルスト!

著者 :
  • 光文社
3.45
  • (4)
  • (27)
  • (31)
  • (3)
  • (1)
  • 本棚登録 :137
  • レビュー :34
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928995

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大学受験をしたい学生と
    ウインナーを作りたい老人が

    共同生活

  • ヴルスト職人を夢見てソーセージ作りに
    没頭する還暦目前の男、髭太郎。
    「高認」を受けるために試験勉強に励む
    成人目前の男・勇人。追いつめられた
    男たちの夢と奮起の物語。

  • ビールが飲みたくなる本。

  • 原宏一さんの「ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト!」2013.9発行です。かなめ荘に住む佐々木勇人19歳、藤巻伸太郎59歳の物語。勇人は浪人生、物事に逃げてばかりで恋人の大学生明日香にも愛想をつかされている。伸太郎はというと妻子(静子病没、娘早苗)に愛想をつかされ、今はヴルスト(ソーセージ)づくりに熱中の日々、やがて勇人もその手伝いに。前半やや冗長な感じもしますが、2人がヴルストを食べにドイツに行くところあたりから一気に盛り上がりハッピーエンドを迎えます!

  • 暑苦しい中年オヤジの、ヴルスト(ソーセージね)にかける意気込みが、鬱陶しくも激しい熱意として読み手に伝わってくる。個人的には、ウンチクを述べる内容の作品はあまり好みではないのだが、本作は自分も興味があるテーマなので、なるほど~、と感心しながら読むことが出来た。美味しそうなヴルストの数々を味わってみたくなるが、登場人物が少ないのと、文章表現に気になるところがちょっと気になる。話の展開も上手く行き過ぎ&ご都合主義で惜しい。もう少し内容に厚みが欲しいところ。

  • 図書館で。美味しそうなタイトルだなぁと気になっていたので。
    素人が一年で作るソーセージかぁ…。
    大変というよりは色々と無茶だよなぁとか思いつつでも楽しそう、と読みました。大家さんの辛辣なコメントが効いてますな。

    それにしても主人公の彼女が可愛くない(笑)彼女の何が良くてそんなに惚れこんでいるのかまったくもって理解不能。そしてそんなギリギリ繋がってるんだか振られたんだかな彼女には未練タラタラで何度か連絡するのに実家には一切の連絡はナシ、か。男の子の親って苦労して育てた甲斐がないな(笑)

    主人公君に逃げてばっかりとかそんな事いう癖にちょっと良いなと思ったドイツ行きに乗っかる形で私もとりあえず行ってみる、そこでやりたいこと探すってのは逃げではないんですかね?(笑)自分探しなんて体の良い事いってもそれ、ただ単にやりたくないことから逃げてるだけなんじゃ無いですかね~?就職したくない、会社や組織に属したくないってカッコイイ事言ってるみたいだけど仕事って面白いぜ?社会貢献とか自分を認めてもらえると仕事ってやりがいあるもんだけどな。やりたいことが見つからないなんて人はいつまでたっても見つからないよ… そんな事を言いたくなるのは自分がもう社会人だからなのか。

    そんな訳でとりあえず主人公君の彼女には大分不満がありますがヴルストは美味しそうでした。ビールと一緒に食べたい所だ。羊の腸がウィンナー、豚がフランクフルト、牛がボロニアってのは初めて知りました。なるほど、それで太さが違うんだな~ ガッテン!
    後裏表紙に驚いた。こんなイケメンだったなんて聞いてないよって感じだ(笑)ナルホド、静子さんはメンクイだったんだな…

  • 高校を中退し中華料理店で下働きをしていた『勇人』は、彼女とケンカをした勢いで大学受験に挑戦することにした。仕事も辞め、一年後に取り壊しが決まっている古いアパートに入居し、勉強浸けの日々を送ろうとするが、妙な物音に共同の台所へ入ってみれば、髭面の男が鉈を振るっている場面に遭遇する・・・。


    ナスが三本串刺し?そう見えて手に取ったこの本。ナスではなく、ヴルスト(ドイツのソーセージ)でした。
    受験の為に引き籠る覚悟で入居したボロアパートに、一足先に入っていたのが髭面の壮年の男。どうやら、ヴルスト専門店を開く為独学で修業中らしいのだが・・・。
    騒音で気は散るは、煙で燻されそうになるは、挙句の果ては食中毒で入院するはめに。なんともハタ迷惑な男に、受験計画は狂いっぱなし。それでもヴルスト作りを手伝ううちに、何故かドイツにまで一緒に行くほどに。
    髭太郎の過去とか、勇人の彼女のこととかありつつも、大半はヴルスト作りのすったもんだ。まあなんだ、情熱だけで突っ走ってるようなんだけど、やはり夢に向かって一生懸命な姿ってものは良いよなぁという話。
    巻き込まれるのは御免だけど、傍で読んでる分には元気になれるかな。

  • 高認試験合格を目指す青年がソーセージ作りに巻き込まれていく話。ソーセージのうんちくと人間模様。よだれを出しながら読んだ。

    2016.7.31

  • 読み終わったときおいしいソーセージをたべてみたくなりました笑

    成長していくゆうちゃんいいですね。読み終わったときに爽快な気分になりますね。

  • 読み終わった後に、さわやかな気持ちになる一冊。

全34件中 1 - 10件を表示

原宏一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ヴルスト! ヴルスト! ヴルスト!はこんな本です

ツイートする