こちら警視庁美術犯罪捜査班

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 168
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334929060

感想・レビュー・書評

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  • 人が死なないミステリ。
    美術犯罪の捜査班、というのは面白いと思ったのだけれど、なんとなくすっきりしないというか…
    いろいろ期待外れでした。
    もっと面白くなりそうなテーマだと思うんだけどなあ…
    贋作ばかり堂々と売る会社というのも珍しいし。
    ただ、最終的なオチが、えええええ~?な感じで。
    読者の言い分は勝手ですかね?

    そう言えば初めて読む作家でした。
    読みづらくはなかったので、別の本も読むと思います。

  • 美術品に関する犯罪を担当する二人の刑事と、詐欺的商法を次々に繰り出してくる美術品販売会社が対決する連作短編集。
    美術品に関する蘊蓄や、美術とは、本物と偽物とは、といった考察は面白かったが、ラストで刑事たちがとった戦法はどうなんだろう。

  • 知ってる画家がテーマだったりして面白く読んだ

  • 面白かったといえば面白かったのですが、残念な感があるのは、出て来る芸術品が上手く描かれた感を感じなかったことです。
    もちろん、個人的な感想ですが。
    ロダンの考える人、と言われたらまあ、なんとなく脳裏には現れて来ますけど、それを上手く表現されていないので、そのあやふやのまま話だけが進む感で。
    いや、作者が描きたかったのはそこじゃないから、と言われたら、まあそうなんだろうとは思いますが。
    残念は残念です。
    芸術を扱っているのであれば、その作品を検索してものを見たくなるように書いて欲しかったな、と、勝手な言い草でした。

  • +++
    三田村豪気は、警視庁捜査二課美術犯罪捜査班に所属する新米刑事。やる気と体力は人一倍だが、美術にはとんと疎い。美貌の上司・岸すみれの薫陶のもと、にわか仕込みの知識を駆使して、違法スレスレの詐欺的ビジネスを続ける美術品販売会社の犯罪を暴こうとするが…。
    +++

    警視庁でただ一人の美術犯罪捜査官・岸すみれの部下になった新米刑事・三田村豪気が主人公である。美術に関してはド素人の豪気が、美術に造詣の深い美人上司のすみれと一筋縄ではいかない美術犯罪に挑む。というと格好いいが、敵のボスはすみれの元夫で、すみれの美大時代の学友でもあるのだ。コメディではないのだが、豪気の門外漢ぶりと奮闘ぶりに思わず苦笑を誘われ、すみれとの掛け合いにも思わず笑ってしまったりもする。美術犯罪を暴く物語であるのと同時に、すみれの人生を立て直す物語にもなっている印象である。個人的なしがらみ抜きの美術犯罪捜査も見てみたいと思わされる一冊である。

  • (収録作品)こちら警視庁美術犯罪捜査班/てのひらのロダン/仏像をなめる/自分で自分の贋作を/なぜ保険会社がゴッホを買うか

  • 門井慶喜は私の中で読みづらいというイメージばかりが先行していたのだがこの作品は文句なく面白い。続編が出たら絶対読むだろうなぁ。

  • ★1.5

  • 読みやすかったけど、想像つきにくかったです。

  • 三田村豪気は、警視庁捜査二課美術犯罪捜査班に所属する新米刑事。
    やる気と体力は人一倍だが、美術にはとんと疎い。
    美貌の上司・岸すみれの薫陶のもと、にわか仕込みの知識を駆使して、違法スレスレの詐欺的ビジネスを続ける美術品販売会社の犯罪を暴こうとするが…。

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著者プロフィール

門井慶喜(かどい・よしのぶ)
1971年群馬県生まれ。栃木県立宇都宮東高等学校、同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(現・文学部文化史学科)卒業。
2000年「天才たちの値段」で第39回オール讀物推理小説新人賞候補。2001年「女子校時代ライブラリー」で第40回オール讀物推理小説新人賞候補。2001年「いちばん嫌いな親友」で第41回オール讀物推理小説新人賞候補。2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞受賞。2008年 『人形の部屋』で第61回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)候補。2009年「パラドックス実践」で第62回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。2015年『東京帝大叡古教授』で第153回直木賞候補。2016年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。2016年『家康、江戸を建てる』で第155回直木賞候補。咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。2017年『銀河鉄道の父』(講談社)で第158回直木賞受賞。

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