神の子 上

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 817
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334929572

感想・レビュー・書評

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  • 【図書館】面白い!仕事終わって早く続き読みたくてまっすぐ帰宅したくらい(笑)町田と稔が最後は幸せになって欲しいけど、どうなるんだろう。下巻読みます。

  • 昨日読了。
    今、下巻を読んでいるが、退屈である。
    頑張って読まなければならないという、妙な読書になってきた。

  • 『天才的頭脳と、絶望的な孤独。授けられたのは、それだけだった。』

    愚かな母が産み、出生届も出されず戸籍すら持たずに放置されていたヒロシ
    稔は唯一の友達であり、外界とのたったひとつの接点だった。
    14歳で家を飛び出し生きる為、室井の組織で振り込め詐欺のシナリオを書いていた。
    室井の命令で稔を殺せと命じられ…。
    稔が逆に組織の人間を殺してしまう。
    ヒロシは、稔の罪を被り組織から逃れるように少年院へ…。
    少年院で戸籍を取得…町田博史…IQ161以上…。
    少年院で、稔に良く似た体型・知的障害の雨宮と出会う。
    しかし、雨宮の知的障害は演技だった。室井の差し金だった。
    いつまでも、町田を欲する室井…。
    教官の内藤の計らいで金属加工会社に住み込む
    家庭の温かさを知って欲しい…。
    しかし、身元引受先にも決して心を許す事の無かった町田
    大学に通う町田の人間関係は少し広がり始めた。
    しかし、町田を巡って不穏な動きをする影も見え隠れしていた…。

    先の展開が気になり一気に読めました。
    愛されず、愛さず、己の頭脳だけを頼りに生きて来た町田
    生き残る為には手段を選ばない…。
    町田の起こす会社はどうなるのか?
    組織の黒幕の室井がそこまで町田に拘る理由は?
    雨宮と行動を共にする小杉とは何者なのか?
    稔と再会出来るのか?
    心を閉ざす町田の様子が少し変わってきているのでは…。

    謎が深まるばかり…。
    町田の運命とは…。
    下巻が楽しみです。

  •  無戸籍で学校にも通ったことがない、町田。
    でも、IQ161という驚異的な能力を犯罪組織から狙われる。
     恩人の工場を救うためにその高い能力を使おうとする町田の手段が早く知りたくて、下巻を早く読みたいです。
     又町田の唯一の弱点である、ミノルとの今後も気になります。

  • *母親の育児放棄により18歳まで戸籍がなく、義務教育すら受けていない主人公が、家を飛び出した後にIQ161以上の天才的頭脳を認められ、詐欺の世界で身を立てていくがー*
    上巻は人物設定もストーリー展開もよく練られて、面白さにわくわくしながら一気読み。感情の欠落した主人公がちらりと見せる人間らしさも良い。ただ、下巻になると急に失速感が・・・悪のフィクサーがあっさりやられ過ぎだし、組織の人間関係やスパイ合戦もややこしい。他にも、周囲の素人さんが無鉄砲過ぎる上そのくだりが長くて食傷気味だし、木崎のラストは無理矢理過ぎてがっかり。全体的には面白い展開なだけに、下巻の出来が残念でした。てことで、上巻☆5、下巻☆3です。

  • 三者三様になってきた。気になるのは雨宮。
    まっとうに生きてくれ。

  • 薬丸さんの小説は少年犯罪や刑法39条など犯罪に関わる難問題をいつも題材にされていて、本当にチャレンジャーだなと感じます。訴えたいことが一つ事、はっきりされているからなのでしょうね。

    ちょうど少年犯罪の贖罪についての本を併読しているので、上巻前半の話は非常に臨場感を感じながら読みました。

    上巻後半に入ってくると、ばらばらだった話がたぶんこうきてこういってああなるだろうな、という予測がついてきて実際そうなりました(笑)
    でもきっとここからなのだろうな、といいところで区切りのついた上巻を読み終えて思います。

    これからの展開にどんでん返しがあるのか、あっと驚く何かがあるのか、薬丸さんならきっと何かあるだろう!ないわけないさとものすごく期待をしながら、そして主人公の人生はどういう方向へ行くのか楽しみに下巻へ進みます。

  • 世の中は不平等で自分はとても恵まれてるなと感じた

  • 戸籍を持たず義務教育を受けずに思春期まで育った場合どんな発達をするのか、また知能指数が高い場合どのような思考回路になるのかを前提として地下組織との攻防が描かれている。

    実際が分からないので想像するしかないけれどリアリティーがあるので、不思議と胸に迫ってくる。
    教育を受けていない=QOLが低いと思っていたが、生きる場所によってはそうとも言い切れない。画一的な社会以外ではそれもまた長所になり得る。
    いずれにしろ知能が高いと言うことは芸術や運動機能が秀でていることと同じで1つの才能なのだと改めて思った。

  • 2015/6/20途中、何回かやめたくなった。長すぎる印象。皆さんと同様、下巻は失速気味で、展開に無理があるような印象でした。★3

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著者プロフィール

薬丸 岳(やくまる がく)
1969年生まれ、兵庫県明石市出身。1988年、駒澤大学高等学校を卒業。高野和明の『13階段』の影響で小説家を目指し、2005年『天使のナイフ』が生まれる。同作で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。日本推理作家協会現会員。
2016年『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞、2017年「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞(短編部門)をそれぞれ受賞。その他の代表作として「刑事・夏目信人シリーズ」があり、2018年2月にシリーズ最新作『刑事の怒り』が刊行されている。

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