火星に住むつもりかい?

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334929893

感想・レビュー・書評

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  • あとがきが印象的で、エッセイを読まない自分ですが、読んでみたら世界が変わるかもと思いました。

  • 偶然が産んだダークヒーロー!実写化難しそう!

  • 住人が相互に監視し、密告する。
    危険人物とされた人間はギロチンにかけられる―身に覚えがなくとも。
    交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。
    この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが…。
    今年安全地区に選ばれた仙台でも、危険人物とされた人間が、ついに刑に処された。
    こんな暴挙が許されるのか?
    そのとき!
    全身黒ずくめで、謎の武器を操る「正義の味方」が、平和警察の前に立ちはだかる!
    (アマゾンより引用)

    警察ってホントにこういうことしそうで怖い

  • 伊坂幸太郎さん「火星に住むつもりかい?」読了。6年前に新刊を単行本で購入後、文庫本まで出てしまったにも拘らず、積読のまま…やっと読み終えました。面白かったのですが、伊坂ワールド特有の最後の高揚感は感じれらず。ちょっと、残念。でも、視点はユニークで流石です。伊坂さんに対する私の期待感が大きすぎるのでしょうね。

  • 面白いんですが、登場人物が多くて何回も読み返しました。

  • 少し掴みづらい作品でした


    伊坂さんらしい、いろんな人の視点から
    物語が進んでいく手法なんですが、
    なんせ登場人物が多すぎて…


    やっとこの人に慣れてきたなあと思ったら
    その人が死んでしまうっていう。
    それが何度か繰り返され
    誰を主軸として読めばいいのかなかなか掴めず
    少し読むのに疲れました


    後半は徐々に物語の全体がわかるようになり
    面白くなってきたなと思いましたが
    テーマが重いからか
    読了感もスッキリ!!とまではいかず。


    平和警察、怖いですね。
    ありそうで怖いです

  • 2021年8月10日読了。

  • 展開が二転三転して面白かった。途中まできれいに終わるのか?と思ったものの結局もやもやしない終わり方でとても読み終わりの余韻も良かった。

  • なるほど伊坂幸太郎さんちょっと他にも読んでみたいかな
    奇抜な世界設定の中に落とし込まれたテーマとそれを体現する登場人物(彼が主人公?いや主人公という考えが古いか)
    考えさせられることはあるけど好きなタイプの物語ではなかったかな

  • 平和警察は胸糞が悪い。読んでいて気分が悪いが、先が気になって読んでしまう。
    死についての記述が見られる。床屋の主人の辺りから物語にぐっと引き込まれてしまった。
    モーターやネオジム、そしてジスプロシウムが取り上げられてるのは良かった。産地が中国に偏ってる事にも言及されている。

    読み終えたものの、終盤の処刑シーンからの展開が急でついていけない。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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