火星に住むつもりかい?

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 3070
レビュー : 449
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334929893

感想・レビュー・書評

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  • キャプテンサンダーボルトを読んだときも思ったが、
    これとゴールデンスランバーと3作はある意味似ている。
    国家権力に対して、力をもたない一般人が逃げながら戦うような
    そんな感じがする

    その中ではこれが一番つまらなかったかも
    悪くはないが、そこまでではないなあという感じが

    最終的にどう終わるのかが読めないのがなんかいやだった
    本来だったらいいことなんだろうけど
    目標というか
    主人公が何に向かっているのかがよめない
    だから状況が悪くなったのか、よくなったのかとかが
    よめなくてなんか……みたいな
    そーかんがえるとゴールデンスランバーとかもそうだよな

  • こういう物語を読むと、自分がもし処刑される側になったらという恐怖を抱くけれど、実際は逆の処刑する側になってしまう方が多いのだろうと思う。

    自分が殺されないために殺す方を選ぶ、間接的にではあっても。正義とか秩序のためという名目で。

    こんな極端な世界ではないにしても、日常生活で感じる息苦しさの構図は既にこうなっているように思う。

    自分は誰の処刑にも加担したくはないが、じゃあ誰かのために声をあげられるか。やはり怖い。でも違和感はなくしたくない。

  • たぶんわざとだと思うけど、第一部の場面転換のはやさだけついていければ、あとは一気に読めた。

    こういう結論というか着地点のはっきりしない作品は結構好き。

  • 3.5
    平和警察が怖い。
    本当魔女狩りと同じ。
    最後はスッキリー

  • 読み始めてしばらくたって「うわこれ胸糞だ!」と気がついた。

    どんどんいやな展開になっていく。

    しかし、そこは「伊坂幸太郎がこれで終わらせるはずがない」と信じて読み進めていったら・・・・

    探偵役(?)が爆死した!

    それで確信した。「あ、こいつ死んでないな」って。よくあるパターンだから。

    しかし、そのあとどうやって大団円にもっていくのかまでは読めない。

    最後の章は心臓がバクバクいいながら読み進めた。

    読み終えた今もドキドキしている。久々におもしろい本を読んだ。




    ところで、図書館で借りたのだが、しおりの紐がまだ誰も触っていなかった(本の真ん中にはさまれていた)。

    てことは、この本は新品!?

    順位は9位くらいだったんだけど、人気があるから図書館が新たに購入したばかりの本が私に巡ってきたらしい。ラッキーだった。

  • ずいぶんと小説を読んでいなかったので、ならし的にわかりやすいエンタメ小説をと借りた伊坂さんの未読本。痛快なパターンを望んで読みはじめるも、「しまった・・・。これは暗い系のほうかも・・・」と気づく。のっけから中世の魔女狩りに模した理不尽な拷問表現にイライラ。
    架空の世界ではあるけど、平和警察が取り締まりと称して、サディスティックな拷問をするわけです。ちょうど『まんぷく』の特高警察の拷問シーンにイラついたり、大阪の警察が酔っ払いを取り押さえて、パトカー内で死なせてしまった事件(動画を消去しようとしていた。その後どうなったのやら。)をやっていたりで、これは架空でもないよね〜と。
    現実世界にもいる権力を笠に着る無駄に高圧的な人物が大嫌い!なので、うんざりしてしまった。
    「あ〜。イライラする〜」と声に出しながら読み進めました。

    正義の味方もそんなにスカッとした感じもなくて、ネタバレもちょっと簡単すぎたかなぁ。。

    伊坂さんのテーマは変わらないのはわかるけど、明るいほうが向いていると思う・・・。でも人気作家だから書きたいもの、書かせてあげないとなのかな。

  • 暴力、暴力、暴力の後も暴力で読むのが辛かったです。
    読み終わった後もモヤモヤが残りました。

  • 小説

  • 黒板を爪でひっかく音が、読んでいる間ずーっと聞こえているのにやめられん。フィクションなのよ。フィクションですから。フィクションであって欲しい。

  • 9:伊坂作品の魅力である、ピタゴラ装置を見ている感じというか、要素要素の連鎖や反応を素直に楽しめる一冊でした。まあ「平和警察」とかどないやねんて感じですけども。設定に対する気持ち悪さを気持ち悪く感じて良いのだと肯定する流れが途切れないのが救われる気持ちでした。多田や二瓶のこの後の歩みに期待したい……と希望を込めるような。
    トリックスターは相変わらず使い方がうまいなあ。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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