太平洋に消えた勝機 帝国海軍が日本を破滅させた! (光文社ペーパーバックス 7)
- 光文社 (2003年1月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784334933074
感想・レビュー・書評
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筆者は、最後の陸士61期生である。筆者曰く、大東亜戦争の帝国陸海軍の敗因は下記の通り。
1 陸海を統合した統合参謀本部がなかった。その遠因は日露戦争にあっ た。
陸軍も海軍も自分勝手な戦略推進をした。
終ひに、陸軍は海軍の尻拭ひをさせられた。玉砕etc
2 真珠湾攻撃は、連合艦隊の暴走であった。
大東亜戦争の基本方針は下記であった。
「速かに極東に於ける米英蘭の根拠を覆して自尊自衛を確立する とともに更に積極的措置により蒋政権の屈服を促進し独伊と 提携して先づ英の屈服を図り米の継戦意思を喪失せしむるに勉む」
その後のミッドウェーにしろ、ガダルカナルにしろ、意味の無い戦闘であった。
3 海軍に補給の視点が欠如してゐた。味方の補給はいい加減。敵の補給路を断つ事もしない。
歴史のif
海軍が太平洋の攻略の代わりにインド攻略を進めたならば、エジプトの英モンゴメリーに対する独ロンメルの後方支援になったであらうし、ドイツのレニングラード攻撃の支援となり、すくなくともあの様な枢軸国の惨敗は無かったであらう。
自分なりに大東亜戦争の構図が少しづつ見えてきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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