なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか ミステリアス・マーケット考現学 (光文社ペーパーバックス 33)
- 光文社 (2004年3月23日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334933333
感想・レビュー・書評
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(~2004大学時代の本@202012棚卸)
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辰巳渚 著「なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか」、2004.3発行、面白いタイトルですね。私の場合、控えめで目立たない生き方をしているつもりです(^-^)分相応とも言うのでしょうかw。もっとも、もしお金があっても、日本でポルシェには乗らないと思います(^-^) いろんな買い方についての紹介・説明がされている本です。私には、殆ど関わりのない買い方でしたw。
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タイトルからはどんな内容の本かはわかりにくいが、ひきつけられる。実際はアンケートにより現代の消費者の心理・行動分析しているマーケッティングの本。買い物という行為は、現在では物をそろえるということではなくなり、プロセスそのものを楽しむ行為にかわっている。また買い手によりこだわりのポイントが異なり、この品でなければというAランクの物と品がよければなんでもよいというCランクの物、さらにAとCの中間に位置するなんとなくこれというBクラスの品物がある。売り手はBクラスがターゲット、自社製品を入り込ませることができるようにセールスすること。また消費者の心理としては、新しいものは魅力的だがリスクもあるので無難にこれまでの物あるいはちょい改良品を買うというのもよくあるパターン。買い手の背中を少し押すことが消費活動誘発のコツ。
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何を訴えたいのかが全くわからない。
タイトルが魅力的で手に取ったが、タイトルについては最後の数ページでしか触れられておらず、内容が全然読者の期待と噛みあってない。
アンケートの調査範囲も不明確だし、日本語の後に英単語を併記するという文体が読みにくすぎる。
『椅子chairが悩みです』というくだりを読んだ時は呆れた。
単語帳か。 -
文字に癖のある本。
読書の際には要注意。
ちなみに著者は女性。
広く、浅くですし、
計画的な人種には
まずこの本に関しては
同意できる内容ではないでしょう。
まとまりがないのが残念です。
タイトルのみの本。 -
● 「選ばないで買う自由」だってほしい
● お金を払って「買うという体験」だけを買う、という消費もある。
● 私は、なるべく、意識的にお金を使うことがいいことではないか、と思っています。だから、「あとさき考えないでお金を使う」のも「あとさき考えないでともかく貯金する」のも、お金をきちんと活かすことにはならない、と否定的に捉えています。
● 「消費に二極化が起きている」という現象は、正確に言うと、「ひとりの消費者のなかで、消費の階層化が起きている」ということだ。
● 買い物の本質は買うに至るプロセスにある。他人の目によって満足するなら、「ポルシェを持っている」という結果は重要だけど、自分との対話によって満足するなら、「ポルシェを選んだ」という過程に意味があるのだから。
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2008年10月16日図書館で借りて読。
筆者がどのような立場からそれぞれの話題を提供しているのか論点が見えにくい。
「…で?」と思ってしまう。 -
タイトル勝ち。中身はゼロ。
英単語が併記されているのがハンパなくウザいんだけど、友人曰く光文社のペーパーブックスは全部こうなってるらしい。もうこのシリーズ買わない。
10円。 -
主観と客観が入り乱れて読みにくい
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2005.9.29
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