社員監視時代 (ペーパーバックス)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334933609

感想・レビュー・書評

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  • 会社なんて信用しない方が良い。
    といか会社のPCでプライベートなことをしないのは当たり前。だから、まあ監視されて困るようなことをしないことだ。

  • 多少極端に書かれている部分もあるが、まあ現実の企業の姿なのかも知れない。
    情報化が高度に進み、何故か効率や成果が追い求められ、人間性が置き去りにされた結果が、今の日本の姿なのか。
    精神的な豊かさ、心のゆとりというものを取り戻すことは、もはや出来ないのだろうか。

  • ま、情報漏えいはよくない。
    でも、手足をもいでおいて、仕事をたくさんしろってのには
    個人的には反発を感じます。
    それだけ、他人を信じれない時代になっちゃったのでしょうか?
    ただ、この本は、良い意味で監視する(社員の効率をあげるために試験的に監視する)という
    ことについても触れています。

    ま、いずれにしろ、窮屈なのは私の性にはあわないな〜。
    そこは日本人らしく、中庸、ほどほどにしてほしいと思う今日この頃でござります。

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著者プロフィール

1963年群馬県生まれ。KDDI総合研究所リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。専門はITやライフ・サイエンスなど先端技術の動向調査。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職。著書に『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃』『仕事の未来 「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実』(以上、講談社現代新書)、『ブレインテックの衝撃 脳×テクノロジーの最前線』(祥伝社新書)、『「スパコン富岳」後の日本 科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)など多数。

「2022年 『ゼロからわかる量子コンピュータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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