日の丸半導体は死なず: 黄金の80年代の復活か? (Kobunsha Paperbacks 108)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334934132

感想・レビュー・書評

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  • 概況には細かすぎるし、詳述には物足りない。中途半端な立ち位置。きちんとライターを入れ、文章を何とかして欲しい。「車載用をはじめとして多彩な用途需要が見込める半導体。微細/集積化で巨大投資の必要性が増し、メーカーは合従連衡/ファブレス化が進む。工程の専門化で製造設備メーカーの発言力が増すことで、半導体メーカーの利益が出しづらい構図となりつつある。ビジネスモデルの見直しが必要だろう。」。この内容を、取材材料を元に概説するが、論点があっちこっちに飛び概況と詳述の切り分けが判りにくい。広報発表+αの材料を、未消化にばら撒いた感じ。

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著者プロフィール

神奈川県横浜市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、産業タイムズ社に入社。半導体・マテリアルを中心にさまざまな企業を取材。記者歴32年、その対象はのべ5万社に及ぶ。現在、専務取締役編集局長。旺盛な執筆活動のほかに、大型カンファレンス、各種研究会などで講師を務める。著書に『100年企業、だけど最先端、しかも世界一』(亜紀書房)、『ニッポンの素材力』(東洋経済新報社)などがある。

「2009年 『こころから感動する会社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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