師弟 棋士たち魂の伝承

  • 光文社 (2018年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (268ページ) / ISBN・EAN: 9784334950279

感想・レビュー・書評

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  • まだ年端のいかぬ時分からプロとして将棋の道を進むことを決め、弟子入りし、勝ち抜けてプロに辿りつくまでの困難さや覚悟の深さと、それを受け止め支える師の姿。丁寧な取材を通じて、師匠自身がかつて同じように苦しんだ姿を引き合いにしつつ、6組それぞれ師弟関係の中で、互いに交錯し、時にすれ違う想いにとても胸を打たれました。

  • 私にとって棋士とはなぜかどうしても心惹かれる存在だ。
    将棋の事は私には到底理解不能なので、この本のようにその人となりなどが想像できる本をすごく読みたいと思っていた。
    杉本・藤井師弟の本は大好きで読んでいたが、この本でいろんな棋士の将棋との向き合い方などが読み取れ、とても嬉しかった。
    個人的には、石田・佐々木師弟の話が微笑ましく感じ、谷川・都成師弟の崇高な雰囲気を感じ取り、その他いろいろ、読後しばらく興奮していた。

  • 将棋棋士の、師弟関係にスポットを当てたノンフィクション。思わず泣けてきた。俺は威儀を正して読む本があるんだけど、これはまさにそれ。昭和、そして平成。時代を彩る棋士のドラマを、是非読んで欲しい。巻末には羽生先生のインタビューも。

  • 「師弟」、2018.6発行。一人の棋士が育つ過程を、師弟という視点で描いた逸品です。6組12人、みんな「華」がある棋士ばかり、絵になる男たちです。谷川浩司・都成竜馬、森下卓・増田康宏、深浦康市・佐々木大地、森信雄・糸谷哲郎、石田和雄・佐々木勇気、杉本昌隆・藤井聡太。最後、羽生善治氏が特別インタビューでまとめておられます。楽しく読了しました。この企画、次は女性棋士が参画することを楽しみにしています。

  • 藤井さん効果で目立ったけど
    トップ級の棋士は引退直前までA級で頑張るからあまり弟子をとらず
    弟子の育成に力を注ぐ棋士は必ずしもトップ級でない
    でもうまく回っているように見える
    大学研究職も見習ってほしい

  • 師弟という関係を通してそれぞれの棋士の人となりを、インタビューを中心に掘り下げていく。
    将棋を知らない人にも楽しめる一冊。ライトな観る将の自分にはちょうどよかった。

    表紙のあおりのわりには、藤井聡太七段への直接の取材はないのでファンには少々物足りないかも。

  • 2018/07/15 14:22:02

  • さくさく読めた。もっと他にも取り上げて欲しい棋士がいっぱい...

  • 一番初め、都成先生の章が一番ジーンと来たよ。いろいろな先生の歴史やストーリーを知ることでますます応援したくなっちゃうね。

  • 内容はとても良いが、帯が問題。

    「君は羽生善治を超えるんだよ」と、杉本が藤井に言ったかのような印象を与える(実際は違う)。

    それ以外はとても良かった。

  • 将棋界の6組の師弟の濃い人間関係にふれた一冊。将棋界に旋風を巻き起こした藤井聡太七段と師匠の杉本昌隆七段のほか、谷川浩司九段と都成竜馬五段、森信雄七段と糸谷哲郎八段などどれも読み応えがある内容。どれもおもしろいが、谷川九段と都成五段、森下卓九段と増田康宏六段、深浦康市九段と佐々木大地四段が特によかった。藤井七段をきっかけに将棋界に関心を持った人にぜひ読んでほしい一冊。

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著者プロフィール

野澤亘伸(のざわ・ひろのぶ)
1968年栃木県生まれ。上智大学法学部法律学校卒業。1993年より写真週刊誌「FLASH」の専属カメラマンになり、主に事件報道、芸能スクープ、スポーツなどを担当。
2019年、「少年時代に交わした二つの約束」でペンクラブ大賞文芸部門の大賞を受賞。
著書に、「師弟 棋士たち魂の伝承」(光文社)、「絆―棋士たち 師弟の物語」(日本将棋)など。

「2022年 『棋士の瞬き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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