100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。 ビスコをめぐるあたたかで小さな物語
- 光文社 (2020年11月18日発売)


- 本 ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334951993
感想・レビュー・書評
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今まで店員さんを意識したことなかったけど、自分もバイトをしてた時にお客さんのこと覚えたり、ちょっとした会話が楽しかったことを思い出した。
ちょっとした会話が日常を豊かにすると思った。
私は人見知りで自分から話すタイプではないけど、話しやすい雰囲気の人でいたいなって思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同じものを買い続けるとあだ名がつくのか。インターネットミームの一つと言えそうです。
というのも、実際にあだ名が付いたと書く人がWEBで何度も見た頃あります。そんなにあだ名が明らかになる事もないと思いますが、こうやって実際に実験するとなると非常にお面白いですね。本としては字も大きいし、余白もめちゃくちゃあるので1時間も有れば読み終わってしまうでしょう。
あだ名が付くかどうかは置いておいて、コンビニエンスストアに勤める人々の人柄や人生を垣間見る事ってあまりないので、いつでもどんな時でも開いているコンピニという存在を考えるいい機会になったかも。礼儀正しく対等に接するように元々心がけているのですけどね。 -
日記形式の文章だったが、作者と店員さんとの関わりやその移り変わりが描かれていて面白かった!
継続することの凄さがすごく面白く描かれていた気がする! -
タイトルがくだらなさ過ぎて読んでしまった。中身はスカスカ。でもいろいろ考えさせられる内容。
毎日毎日、ちょっと変わったものを毎日買うだけでコミュニケーションが広がっていくし、店員さんと仲良くなれるし、会話が増えていくのは良いことかと。自分も人恋しくなったらやってみようかな? -
大学時代コンビニバイトしてたから懐かしくなった。私は常連さんにあだ名めちゃくちゃつけまくってた。Lチキおじさんにプリン男爵にレモンティー兄ちゃん、最終日にお菓子買ってくれた名前呼びしてた常連さん達、元気かなぁ。
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終始ニヤけながら読んだ。普段本を読まない夫も一気読みしていた。
ちょうど与謝野さんが検証をしていたとき、わたしは小さな売店で働いていて、消費税が上がるとき、袋が有料になるとき、そしてコロナと、当時のことを再体験した気持ちにもなった。
わたしも、毎日同じ商品を買う人がいれば、切らさないように努めていたし、補充が間に合わないときは声かけをしていた。 -
勤務先でもよく来るお客さんにこっそりあだ名を付けることがあるけど、それに近いものを感じた!この挑戦はなかなか面白かったし、与謝野さんと店員さんの関係も続いてるといいな。
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コンビニで7年間働いていたので、この本を読んで、
またコンビニで働きたいなぁ!と思ってしまった。
コンビニって、年齢も性別も幅広くいろんな人が毎日来るから働いていて本当にすごく面白い。
日記形式で1ページの情報量が少なく読みやすい本なので別に本というカタチで読まなくてもいいかなって感じだが、
コンビニの副店長をやっていた身としては、やっぱりコンビニって不思議で素敵な空間だな〜と改めて思わせてくれて、ほっこりとする素敵な1冊でした。