マンガでわかる パーソナリティ障害 もっと楽に人とつながるためのヒント

  • 光文社 (2021年9月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784334952686

感想・レビュー・書評

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  • マンガなので大変分かり易い。パーソナリティ障害についての書籍は色々読んできたが、マンガにすることによってその理解を固めることが出来た。
     そして松本耳子氏の絵が素晴らしい。登場人物の可愛らしさを全面に出している。
     自己愛性パーソナリティ障害の「自分は特別である」と、目を閉じ胸に手を当てキラキラーンとするシーンは、想像できて笑ってしまった。(現実は対応が大変すぎて笑えない。)
    普通に対応して上手く行くわけがなかった、という台詞に安心する。私が間違っていた訳ではなかったんだ。素人では手に負えない場合は第三者や専門家に要相談。
     一旦親から与えられた物を全て脱ぎ捨て裸になって出直すことが必要。この記述は、自己愛性パーソナリティだけでなく、親からの呪縛を解くのに多くの人が実戦するのが良いと思った。

  • うーん。距離感が難しいのは本当にそう。思春期を大人になってやっている感じか。

  • ヒントとしてはとてもわかり易かった。身近な人間の振る舞い、想い、理解したくても道筋がわからないし、どうしたもんかと思うことも多々ある。
    自分がどう理解してどう振る舞えばよいのか。(最終的には)相手がどんな人間であれ、自分がその人を理解するための、ヒントを詰めた引き出しは、多いほうが良い。
    詰めるには、割と整っていて整理しやすい内容だった。

  • 漫画でわかりやすかった。
    パーソナリティ障害というと、生まれながらの性格により治らないものかと思っていたが、子どもの頃の愛着に問題があったり、発達障害があると発生しやすいとのこと。
    環境が生み出した偏りにすぎない、生き方、受け止め方、行動次第で大きく変化する
    変えられないのは思い込み

    ⭐︎境界性パーソナリティ
    親自身が苦しさを抱えてその対応を優先してしまうと
    上の空だったり、めそめそしたり、自分のことで精一杯、だったりすると
    境界性パーソナリティ障害の原因になりうる
    ※一見、手のかからないしっかりした子に見えて後からそうなることもある
    ママは自分のことを見てくれない、後回し

    対応は
    冷静な安定したリアクション
    できることできないことの境界をはっきりさせる
    (依存させすぎない)
    何事も半分くらいに抑える 全部上手くやれるより、時々しくじった方が長い目で見るとうまくいくもの
    落ち込んだら休む

    発達障害はパーソナリティ障害の発生リスクも高める

    ⭐︎自己愛性パーソナリティ
    翔さんだけがほしい、プライドが高い、特権意識
    弱すぎるディフェンス力、小さい過ちで全てを否定されたと思う
    自分が優れてない、負けたら生きていけない
    しょぼい自分が嫌なのが原動力
    自分にかしずく人に暴君になる

    風と共に去りぬのスカーレットもこのタイプ

    対策
    鏡となって欲しい言葉を与える
    優秀なマネージャーがいると大きな成功を収めるケースもある(絶えずそばで励ます人)
    それまでの価値観やしがらみを捨ててリセットして人生を作り直す、その過程で他者のために生きる喜びに目覚められることも
    武道や芸道などの自己鍛錬の学び
    人のために生きる喜びに目覚めること


    ⭐︎演技性パーソナリティ
    他人からの評価が何より重要
    目の前にいる人を魅了する役を演じる

    ⭐︎強迫性パーソナリティ
    責任と義務を大切にするあまり、完璧にやり遂げようとしすぎてうつ、心身症、過労死になりやすい
    楽しみの少ない苦行のような生活
    周りにも同じ基準を求めてしまう

  • うつや不安障害を掘り下げるとパーソナリティ障害が見つかるケースもあるという。
    いくつかのパーソナリティ障害をマンガでわかりやすく伝えている。

  • こういう状態から抜け出すには、誰か親レベルで無償の愛を注いでくれる人がいないと駄目だと思っていたけど、この本を読むとやっぱりそうなんだろうな。1人ではなかなか助からないのだ…。
    自分はどのタイプにも少しずつ当てはまるけど、これはどうなんだろう。
    というかこれって問題ある性格の人全て網羅してる気がするんだけど…。面倒くさい人は皆パーソナリティ障害?
    これ結局知能指数が重要ではないだろうか。
    頭がそれなりに良ければ、腕を切って得る安らぎよりも損失の方が大きいと判断できるはず。周りのせいでいつも自分が酷い目に遭うと思っている人も、確率的にそんなはずはないから自分に問題があるのでは?と気づくはず。

  • 当事者な家族が読むのにいいと思う

  • 2022.9
    ・偏った周りに影響を与えるレベルのパーソナリティである。
    ・原因は愛着
    ・年を重ねれば自然と治るものでもある。

  • 分かりやすくまとめていると思います。

    人は誰しも偏りがあり、それが苦しみになってしまうのは、あまりに「極端」だったり「頑な」になってしまうから。その人に備わった特性が生かされたパーソナリティ・スタイルを手に入れる。

    本人の取り組みと、周りの人の対応とサポートがとても参考になります。

  • 読みやすくわかりやすくすぎる。考えを整理する端緒になる本。パーソナリティ障害を対処でパーソナリティ・スタイルに出来るという前向きな内容。
    当事者にしたらこんなに簡単なことではないのかもしれなくても、スッキリと腹落ちしやすく学びがある。

  • わかりやすい。読んで救われる人はいるんだと思う。

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著者プロフィール

岡田尊司(おかだ・たかし)
1960年香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。医学博士。京都医療少年院勤務などを経て、2013年より岡田クリニック(大阪府枚方市)院長。日本心理教育センター顧問。パーソナリティ障害、発達障害、愛着障害を専門とし、治療とケアの最前線で現代人の心の問題に向き合う。著書『悲しみの子どもたち』(集英社新書)、『愛着障害』『愛着障害の克服』(いずれも光文社新書)、『愛着アプローチ』(角川選書)、『母という病』(ポプラ新書)、『母親を失うということ』(光文社)など多数。

「2022年 『病める母親とその子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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