何もしない贅沢: 自分だけの時間を持つシンプルな方法

  • 光文社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (97ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334961220

感想・レビュー・書評

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  • 邦題だけだと誤解生むかもだけど、忙しすぎると感じてる人にはいい処方箋が多く書かれてると感じた。

    本の「終わりに」に書かれているの一文が印象的だった。

    ”子どもにとって「何もしていない」という状態は、活動をしていないのではありません。お決まりの名のついた遊びをしてないだけのこと。大人になったあなただって、自分のすることにレッテルを貼るのをやめれば、心からの平安を取り戻せるはず”

    この、前の記述がないとわかりにくいかも知れませんが、素敵な描写をしてるんです。

    「訳者あとがき」で象徴的なこと書いてくれてました。

    ”「せっかく生を受けたのなら、過ぎゆく時を意味あるものにしたい」と常々願っていましたが、その「意味」のとらえ方が、私の場合、狭かったのだとわかったのです。”

    そう。広げる感じがしました。

  • 回り道のすすめ。心のままに散歩する。
    呼吸を丁寧に。
    仮眠をとる。
    聞くこと、沈黙の効用を知る。
    待ち上手になる。
    何もしない、をする。の練習をする。

  • 何もしない、をする

    これ私が自分によく言ってる言葉
    この本にかいてあった


    ほんと、今日はそんな時間、
    まったりゆったり
    日が暮れるのをながめる
    鳶が飛ぶのを意味もなくみている
    ソファで昼寝

    いい日にいい本

  • 読了

  • 素敵な写真と、ゆったりとした時間を過ごすためのヒントが満載の本で、とても癒された。時間に追われて忙しく過ごしている人が多い現代では、何にもしない時間を持つというのは本当に贅沢なことだと思う。少しだけでも、そんな贅沢な時間を過ごせば、気持ちのゆとりもでてきそう。

  • 「何もしない」を楽しむには修行がいるようだ。翻訳者も入院中にこの本を読んだそうな。(私といっしょ)夕日が沈む時、太陽が沈むのではなく地球が動いていると思って眺めるという視点がおもしろい。

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