上司の極意 部下が自然についてくる成功方程式50

制作 : 原田 喜浩 
  • 光文社
3.80
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334961725

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 本書には、上司から部下へ何世代にもわたって伝えられてきた知恵が集められている。本文に登場する正しい上司は、ここで紹介される知恵をいつも実践することで、自らの組織や部下、取引先、株主、そして最も大切な「顧客」に喜びを与え、彼らを成功へと導いているのである。(amazon.co.jpより)

    これからスタッフを雇用する側になるので、吸収できるものがあればという思いで読んでみる。

    冒頭に著者が理想の上司10ヶ条を提示する。(以下参照)

    1. 優秀な人材だけを採用する
    2. 適材適所を心がけ、適切でない人は淘汰する
    3. 部下に何をするべきかを伝える
    4. 部下になぜその仕事が必要なのかを伝える
    5. 部下に任せた仕事には干渉しない
    6. 部下を教育する
    7. 部下の意見に耳を傾ける
    8. 部下を悩ませる不満や障害を解消する
    9. 進捗をチェックする
    10. どんなときも「ありがとう」を忘れない

    この提言をベースに色々な事例を踏まえて理想の上司を紹介するといった内容だ。本著は理想の上司というポイントに則しているので、心構え・立ち振舞い・部下との距離感といった細かい部分まで教えてもらえる。ひとつ問題を述べるのであれば、理想の上司を目指すあまり、少し人間味に欠けているといったところだろうか。著者はアメリカ人なので、欧米のスタイルはこうなのかもしれないが、日本人である私がそのまま実践してしまうと、『スカシた上司だなぁ』と思われるかもしれない。

    上司の人間性全てを「ひけらかす」と、私的感情も生まれて業務に障害がでてくる可能性もあるだが、等身大の上司を演じることによって、親しみやすさや組織の帰属意識も高まるのではないかな?と思っている。少し批判的に書いてしまったが、全体的に参考になる部分が多く、上司としての再確認をさせてもらえた。最後にとても印象に残ったメッセージを備忘メモしておきたい。

    正しい上司は、感謝の気持ちを忘れることなく、謙虚で幸運に恵まれている。そしてこの姿勢が優秀な部下を惹きつけ、幸運を長続きさせているのである。

  • 上司のみなさまへ。

全2件中 1 - 2件を表示

ジェフリー・J・フォックスの作品

ツイートする